blog
11月26日付のアセットフォー日記となります。
2日振りですね。
九州出張で、現場ブログを休んでしまいましたから・・・。
今日の練馬・板橋の天気は生憎の雨。
でも、だんだんと好転していくようです。
やっぱり、晴れが良いですよね。
板橋区常盤台1丁目の『FPの家 Y邸』では、内部作業を進めています。
雨が降っても、内部の作業であれば可能ですから・・・。
例えば気密処理です。
写真は1階から2階床組を見上げたところを撮ったもの。
銀色のテープが至るところに貼ってあるでしょ?
これ、アルミテープなんです。
アルミという素材は水蒸気や空気を通しにくい素材です。
だから、これを使ったテープは、防湿・気密施工時に重宝します。
水蒸気や空気の出入りしそうな場所に貼ればいいんです。
また弊社の採用している『FPウレタン断熱パネル』も、水蒸気や空気を通しにくいんです。
よってパネル同志の接合部や、躯体との接合部をアルミテープで貼れば防湿・気密施工になる訳です。
繊維系断熱材を採用する場合に使用する『防湿・気密シート』を、敢えて使う必要はありません。
テープを隙間なく連続して貼れば、壁内結露等の諸問題を未然に防ぐことが出来るからです。
先程の写真でも、躯体同士や躯体とパネルの接合部にしかテープを貼っていないでしょ?
こっちは、2階から見上げた小屋回りの防湿・気密処理を撮ったもの。
1階と同じく、躯体とパネルの接合部にテープを貼っています。
また妻壁部分には、石膏ボードを張っています。
もちろん、ボードを張る前に気密処理は済ませてあるんです。
床板と壁パネルの取合い部分を撮ってみました。
テープが綺麗に貼れているでしょ!
発泡プラスチック系断熱材って、繊維系断熱材に比べて硬度が高いので、テープも貼りやすいんですよね・・・。
こっちは、1階床合板同志の接続部に貼ったテープを撮ったもの。
シワなく貼るのがコツとなります。
屋根タルキと屋根パネルの接続部にも、テープを貼ります。
母屋等の構造材とパネルにも、ちゃんとテープを貼らないといけません。
世間でも、ようやく気密性能の重要性が理解されたように感じています。
でも気密性能を高めるのって、本当に大変なんです。
『高気密住宅は、一日にして成らず!』なんて諺はないけど、コツコツとひたすら隙間を塞ぐしかありません。
そして、その積み重ねは『C値測定』の値を確認するしかないんです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。