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たまには堅い話をしてみようと思います。
そもそも固定資産税はなぜ課税されるのでしょうか?
固定資産税は、「固定資産の保有と市区町村が提供する行政サービスとの間に存在する受益関係に着目し、応益原則に基づいて資産価値に応じて課税する。」とされています。
例えば、土地利用に際しては道路・公園・上下水道等の公共施設が必要なります。
あなたが保有する土地と建物の資産価値に応じて課税され、それを市区町村に対価として支払う事で、それらの行政サービスを受ける事が出来る。
これが固定資産税のしくみです。
でも、おかしな点もあるんです。
性能の高い住宅ほど、固定資産税が高くなるんですよね・・・。
耐火性・耐震性・省エネ性・バリアフリー性・レジリエンス性などに優れた良質な住宅を高性能住宅といいます。
こうした住宅の居住者は、火災や地震等の災害時に市区町村から受ける行政サービスは、性能が劣る住宅エアコンの居住者に比べて少なくなるでしょ?
それにも関わらず、資産価値が高いという理由で高額の固定資産税負担を求められるのが現状です。
高性能住宅=社会資産として良質な住宅ストックなのに・・・。
耐震性に着目にして具体的な例を挙げてみましょう。
こんな例は他にもたくさんあります。
これでは、良質な住宅ストックを増やそうという意識を阻害しかねません。
大問題だと思うんですよね。
むしろ、高性能住宅の固定資産税を割安にすべきだと思いませんか?
そうすれば、普及・促進につながると思うんですよね・・・。
posted by Asset Red
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