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見てもらいたい写真があります。
サファリ色のスイスしっくいを塗った現場の外壁の写真です。
よく見ると、所々に白い粉のようなモノが付着しているでしょ?
コレ、汚れではありません。
『白華』といわれる自然現象なんです。
白華・・・きれいな言葉ですよね。
でも・・・
白華(はっか:エフロレッセンス)とは、モルタル中の水酸化カルシウムが雨水や雪・霜などに溶け出し、空気中の二酸化炭素に反応して炭酸カルシウムという白い粉になる現象のことです。
白華現象が起こりやすくなるのは、おもに気温が低くなる冬期や湿気の多い梅雨時期なんだそうです。
また風が強い場所でも、白華はできやすくなるようです。
確かに今回の白華も冬季の雨上がりに発生しました。
比較的、風通しも良い場所なんですよね・・・。
白華現象によって付着した炭酸カルシウムは無害とは言え、このまま放っておくことも出来ないでしょ?
白華を見つけたときには、サンポール等の酸性洗剤を薄めてスポンジやたわしで擦ります。
そして水で洗い流します。
洗剤を長く付け過ぎると外壁を傷めることがあるので、ご注意ください。
今回の白華は、メーカーと施工業者立ち合いの元、後日撤去する事にしました。
いつもは白いスイスしっくいを採用しているので、白華が発生しても気にならないんですよね。
でも色つきにすると、すぐに目立ちます。
この点については、しっかりと説明する必要がありそうです。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
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