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溜息しか出ません・・・。
またしても、この話題です。
昨日から、弊社OB宅のメンテナンス工事を行っています。
エアコンのドレン管が詰まってしまい、ドレン水が溢れてしまいました。
設置場所がロフトという事もあり発見が遅れ、気がついた時には床がビショビショ!
無垢フローリングが膨れ上がっていたんです。
そして、所々に黒いシミが浮き出ています。
まずは巾木を取外します。
そしてフローリングを剥がし、床下地の状況を確認!
問題が無ければ、フローリングを撤去し新しいフローリングに張り替えます。
そして最後に、巾木を取付けて完了!
こんな流れを考えていました。
でも問題があったんです。
問題①
無垢フローリングが既に廃盤になっている事。
問題②
巾木も既に廃盤になっている事。
①の問題に関しては、なんとか対処出来ました。
弊社の在庫で賄うことが出来たんです。
でも②の問題はクリア出来ません。
メーカー在庫は無いと言われるし、弊社の在庫もありません。
「廃盤により、巾木の手配が出来ません。」
「木種・色は同じですが、艶が異なる製品を取付けなければなりません。」
「申し訳ありませんが、ご了承ください。」
お施主様に、そうお伝えしました。
「築年数が経過していますから、仕方ないですよね。」
ご理解戴けて良かった・・・。
そして、工事をスタートしました。
写真を見て、気が付いた方もいると思います。
大工さんのお陰で、既存の巾木をきれいに取れたんです。
お陰で、再利用が可能となりました。
本当に良かった・・・。
でも問題ですよね。
メーカー品を使っている以上、いずれ廃盤になります。
今回のような事は避けられないんですよね。
無垢フローリングは、どうにかなるんです。
でも巾木や窓枠は、ちょっと大変なんですよね。
建材メーカーに30年超の製品確保を期待するのは難しいと思います。
かといって、壊れたモノは別の製品と交換というのもイヤなんですよね。
やはり、既製品の採用は限界にきているのかもしれませんね。
posted by Assed Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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