blog
12月26日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
天気予報によれば最高気温は11℃、最低気温は3℃なんだそうです。
今年もあと5日、寒い日が続くのでしょうか・・・。
そうそう、東京都板橋区常盤台1丁目の『FPの家 Y邸』の屋根工事が終わりました。
えっ、いまさら?!
だって屋根工事を行ったのは、11月22日です。
まだ終わってなかったの?ってなりますよね・・・。
実は残工事があったんです。
写真の『換気棟』が終わっていませんでした。
えっ!なんで?
と思いますよね。
その理由は、屋根の形状にあったんです。
ちなみに、この現場は片流れ屋根でした。
換気棟とは、屋根裏の湿気や熱気を排出するために、屋根の棟部に設けた排気部材の事。
一般的には、イラストのように屋根の頭頂部に設置します。
頭頂部に取付けるため、その形状は『へ』の字になります。
でも片流れ屋根の頭頂部は『へ』の字ではありません。
『レ』の字をひっくり返した形になります。
(納まり図を挙げておきました、ご参照ください。)
以前に完成したお宅も、片流れ屋根でした。
こうした形状に対応できる換気棟って、いつも使っている換気棟とは違うんです。
いつもの換気棟は、屋根工事の最後に取付けます。
でも片流れタイプの換気棟は、破風板の取付が完了しなければ取付ける事が出来ないんです。
弊社では大工が破風下地をつくり、別の業者が透湿防水シートや通気胴縁と共に防火破風板や軒天ボードを取付けます。
その為、換気棟の施工が遅れるんです。
先日、ようやく防火破風板の取付が完了したんですよね・・・。
換気棟の施工が終わっていなくても、防水上は問題ありません。
でも、いつまでも屋根が完成しないので気分的に良くないんですよね・・・。
もっとも、屋根屋さんも困っていると思います。
換気棟の施工が終わらないと、工事完了とは言えません。
請求書を送れないんです。
いまのところ問題になってはいませんが、今のうちに対策を考えておく必要がありそうです。
大工さんに防火破風板を取付けて貰えばいいんですよね・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。