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1月05日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
天気予報によれば最高気温は11℃、最低気温は4℃なんだそうです。
思ったより、暖かいですね・・・。
仕事始めの今日、板橋区常盤台3丁目の『FPの家 М邸』では土台敷きを行いました。
まず初めに行ったのが基礎天端への墨付けです。
黒い線が見えるでしょ?
これ墨汁で書いた土台が載る位置なんです。
この線を目安にして、土台を載せていきます。
次に行うのが、アンカーボルトの墨出し&墨付です。
土台を基礎の上に仮置きし、アンカーボルトの位置を土台に書き写します。
そして写真の鉛筆で書かれた〇印に、アンカーボルト用の穴を明けます。
電動ドリルを使って、穴を明けます。
穴を明けたら、土台裏に防蟻剤を塗布します。
ちなみに弊社では、高濃度ホウ酸水溶液を使用します。
土台先端を撮ってみました。
左が大入れ蟻、右が腰掛蟻の加工です。
写真を良く見ると、土台の中心付近に心が見えるでしょ?
そう、弊社では国産檜の心持ち材&大引きに使用しているんです。
檜の心持ち材って、シロアリや木材腐朽菌に強いからです。
下端に赤い染みも見えるでしょ?
これ、ホウ酸水が垂れた跡なんです。
弊社の使うホウ酸水は無色透明です。
でも土台裏に塗るホウ酸水は、何故か赤くなります。
不思議でしょ?
でも、理由は簡単なんです。
弊社が以前採用していた防蟻剤には、赤い色粉が混ぜられていました。
その為、大工さんの使うバケツも真っ赤に変色しています。
ここにホウ酸水を注いで刷毛で土台裏に塗ると、うっすらと赤くなっちゃうんですよね・・・。
続いて、下面に防蟻処理を施した土台を配置する場所まで運びます。
そして、基礎天端に基礎パッキンを敷いていきます。
基礎パッキンの上に土台を据付けたら、アンカーボルトに座金を留めていきます。
アンカーボルトに座金を挿してみました。
そして、電動工具を使って締めていきます。
締め付けが完了すると、写真のように土台と座金が平らになります。
土台の配置が終わったら、大引きを掛け鋼製束で支えます。
土台敷き、完了です。
明日は先行足場を架けてから、1階部分の建て方を行う予定です。
寒くならない事を願います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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