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1月10日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
陽射しは暖かいんですが、とにかく風が強いんです。
手は冷たくなるし、車のハンドルは取られるし・・・。
冬らしい日と言えなくもないんですけど・・・。
ちなみに最高気温は10℃、最低気温は4℃とのことでした。
そんな天気ではありますが、板橋区常盤台3丁目の『FPの家 М邸』では屋根下地をつくり始めました。
朝一番、小屋回りの補強からスタート!
小屋束と母屋の仕口部分や、母屋の継手部分に鎹(カスガイ)を取付けました。
そして小屋束と小屋梁に雲筋交を打ち付けます。
その間、階下では担ぎ屋さんが材料を揚げていました。
今回は3人で、荷揚げを行っています。
屋根タルキ
FP遮断パネル
野地合板
破風下地板
バルコニー用床合板&ケイカル板
筋交
各階ごとに置き場所を指示し、搬入車両から引き揚げてもらいます。
以前はトラックの運転手と大工さんで行っていた作業ですが、最近は担ぎ屋さんを使うようになりました。
野地合板です。
今回は道路側にバルコニーがあるので、ここに一旦揚げて奥まで運びました。
FP遮断パネルです。
これだけの量を揚げると、さすがに疲れます。
大工さん達にお願いすると、その後の作業に響くんですよね・・・。
荷揚げしている分、本来の作業も進みませんし・・・。
担ぎ屋さんに頼むようにして良かったと思っています。
全ての材料を揚げ終えると、担ぎ屋さんは速やかに撤収しました。
さっそく、屋根下地に取り掛かる大工さん。
プレカット加工された屋根タルキを母屋の上に引き上げ、並べ、釘留めしていきます。
屋根タルキはH150mm×D45mmの米松材、これを455mm間隔に配置していきます。
太くて、ごっついでしょ?
弊社では屋根タルキの間に断熱パネルを充填するからです。
上面に遮熱シートが貼られた『FP遮断パネル』の厚さは105mm。
屋根タルキの寸法は150mmですから、通気層は45mmになります。
この遮熱通気層が、夏に効くんです。
しかも建物の耐久性を高めてくれます。
裏側は、こんな感じになっています。
緑色がFP遮断パネル、その間のベージュ色が屋根タルキです。
屋根タルキとFP遮断パネルを気密テープで貼り合わせれば、気密性も高まります。
人が載っても大丈夫!
屋根タルキ間に嵌めて釘で留め付けるので、地震にも強くなります。
とにかく断熱性が高いんです。
U値は0.019W/m・K以下の為、厚さ105mmで厚さ248mmのGW16Kに相当します。
凄いでしょ?
FPパネルの充填が終わったら、野地合板を張っていきます。
明日には完了する予定、その後下葺き材を敷き込む予定です。
なかなか良いペースで作業が進められています。
これも近くの保育園に通う園児さんのお陰かもしれません。
毎朝、現場前を通る際に言ってくれるんです。
「すごーい、どんどん出来上がっていくね。」
「早ーい!」
嬉しくって、ついつい頑張っちゃうんですよね・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
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