練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は第3火曜日、アセットフォーはお休みです。

昨日、板橋区の現場に『FPウレタン断熱パネル（以下FPパネル）』が搬入されました。

今回は久々に壁用のFPパネルについて書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはFPの家の構造イラストをご覧ください。

FPの家の外壁には、FPパネルが柱と柱の間に組み込まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

またFPパネルは、硬質ウレタンフォームを隅々まで注入発泡し、圧力を掛けて木枠と一体成型したパネルです。

その種類や形状は用途によって様々。

パネルの内部に筋交いを取付けたものや、予め窓やドア用の開口を設けたパネルもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

妻壁用に三角形や台形のものをつくる事も可能です。

だって、専用工場による完全注文生産品なんですから・・・。

一般的な断熱材は、躯体と一体にはなっていません。

でもFPパネルは、木枠と躯体を釘で固定することで一体化が可能です。

快適な住空間を産み出すためのFPパネルですが、地震や台風から家を守る構造材でもあります。

高性能断熱材なのに、耐力面材でもあるなんて・・・。

また隙間を少なく出来る気密部材であり、壁内結露を防ぐ防湿部材でもあります。

だから防湿・気密シートの施工を省略することが出来ます。

なんだか凄いパネルでしょ？

 

ちなみに弊社では、発泡剤に『HFO』を利用したプラチナFPパネルを採用しています。

その熱伝導率は0.019W/m・K！

従来のCO2を発泡剤に利用したFPパネルの熱伝導率は0.024W/m・Kですから、けっこう性能に違いがあるんですよね・・・。

例えば厚さ105mmのHFOパネルと同等の断熱性能を実現するためには、CO2パネルの厚さを133mmにしなければなりません。

弊社商圏のように、狭小地が多い地域では、この30mmの違いが大きいんですよね。

 

もちろんノンフロン＆ノンホルムアルデヒド品です。

人＆地球環境に優しいのは云うまでもありません。

そうそう、遮音性も高いので騒音対策にも役立つと思います。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

FPの家｜人が、あたたかい。 (fp-ie.jp)