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1月21日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
昨日より気温は低いですね。
しかも風が強いんです。
寒い寒い・・・。
大寒波が近づいているようです。
月曜日、本当に雪降るのかな?
天気予報が外れることを期待しています・・・。
板橋区常盤台3丁目の『FPの家 М邸』では、耐力面材の施工が始まりました。
弊社では吉野石膏のEXハイパーを採用していますが、モデルチェンジ前のEXボードを初採用した時には、プレカットを採用していなかったんです。
面材のプレカット図面を挙げてみました。
プレカット加工を依頼すると、こんな感じに加工されて現場に搬入されます。
でも加工を依頼しないと、910mm×2730mmのボードがそのまま搬入されます。
当時は無加工のEXボードを積んだトラックが現場に到着すると、大工さんに荷受けをしてもらいました。
そしてそれぞれの階に運び入れ、取付場所に応じて加工を開始。
順次取付を行いました。
加工時に、結構な量の端材が出るんですよね。
これをまとめて袋に入れ、ゴミ置き場に移動。
これも大工さんが行います。
そして産業廃棄物として場外処分。
ボードの加工にも、それなりに時間が掛かります。
そこで採り入れたのが、ボードのプレカットでした。
事前に打ち合わせをしておけば、全てのボードが加工され、番付が付けられた状態で現場に届きます。
そして荷受け・搬入には、担ぎ屋さんを利用するようになりました。
そのおかげで、大工さんもすぐに作業を始められるようになったんです。
以前だったら搬入日は疲れてしまい、半日は仕事になりません・・・。
加工不要で、どんどんボードを取付ける事が出来るので、現場もすぐに片付きます。
ゴミも出ないんです。
よく考えると、以前はゴミになる部分も階上まで揚げていたんですよね。
そして、ゴミとして改めて階下に降ろしていたことになります。
つくづく無駄な事をしていたんだなぁーと、思います。
さて、本題です。
さっそく、ボード施工について書きたいと思います。
でも、最初からボードを張る訳ではありません。
事前にやっておかなければならない事があるんです。
例えば躯体に彫られた穴(座彫りと言います。)に、発泡ウレタンを充填しなければなりません。
そして硬化したら、平らに切削します。
FPパネルに空明けられた柱脚金物用の穴も同様です。
発泡ウレタンを充填し、硬化したら平らに切削します。
この時期は、なかなか発泡しないので、結構時間が掛かります。
手が悴んでしまいました・・・。
まだまだ、他にもやらなければならない事はあります。
筋交入りパネルには、左側写真のような表示があります。
表面に張られたクラフト紙の中に、50×100の筋交いが入っている事を示しているんです。
当然、筋交いの先端には筋交プレートをつけなくてはなりません。
ステンレス製の薄型プレートを取付けました。
これで、ようやく準備完了です。
雨養生の為に張ったブルーシートを一旦剥がし、建て方時に取り付けた仮筋交いも外します。
いよいよ、EXハイパーの施工開始です。
プレカット図面を参照し、取付箇所に該当する品番のボードを留め付けていきます。
留め付けは、専用のロール釘を使います。
1枚当たりの重量は、910mm×3030mmの場合で21kg!
結構重いでしょ?
でもプレカットで余分な部分はカットしているので、いくらか軽くはなっているんですよね・・・。
これも、プレカットを行うメリットだと思います。
EXハイパー=地震・火災の両方に強い耐力面材
様々なメリットがありますが、重いのが大きなデメリットだと思います。
せめて余分な部分だけでも、事前にカットして捨てておきたいですよね。
posted by Asset Red
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