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練馬区春日町のスケルトンリフォームY邸では、躯体の補強を進めています。

屋根野地

梁＆火打梁

柱

土台

を残して、全て撤去しました。

 

 

仮筋交い代わりに残していた筋交も、既に新しい物に交換済み。

筋交もかなり追加しています。

既存柱には引抜荷重に合わせて、柱脚・柱頭金物を取付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階床組は、105×45の根太を303mm間隔に入れていました。

でも大梁を1820mmピッチで掛けているんですが、梁同志を繋ぐ小梁がほとんど入っていません。

しかも大梁の梁成が、所々細いんです・・・。

都度、強度を検討しながら梁を追加していきます。

もちろん、現場で墨付け＆手刻みです。

羽子板ボルト等も、新しい物に交換します。

解体時に歪んだのか、柱の建て入れがかなりメチャクチャでした。

土台の天端高さも、アチコチで20mm程度誤差があります。

それらを是正しながら、躯体を直している訳です。

今回の工事では耐震・防火性・省エネ性の向上を図りつつ、使い勝手の良い間取りに変更します。

もちろん設備の更新も行います。

 

 

 

 

くたびれた家をきれいにするだけではありません。

ご家族や近所の方々が安心できて、かつ省エネで暮らし易い家になると思うんですよね・・・。