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02月16日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。
真っ青な空が気持ち良かった・・・。
そんな気持ちの良い日に、練馬区春日町で工事中の『スケルトンリフォーム Y邸』では、木材劣化対策を行いました。
今回も『ティンボアPCO』を使った1階全部処理を行っています。
防蟻処理と言えば、一般的には床から1.0m以下に行う事が多いんです。
左イラストの濃い青色の部分です。
でも弊社では、2階床梁までの全ての構造材と間柱・根太・筋交い・床合板に
防蟻処理を行います。
左イラストの少し薄い青色の部分です。
本当は屋根のてっぺん迄やった方が良いんですが、予算の都合もあるので・・・。
シロアリは地中から家に侵入します。
だから、床から1.0m以下の木部に防蟻剤を散布します。
でも左の図を見ると、2階床くらいまでシロアリの被害ってあるんです。
さすがに屋根のてっぺん迄侵入するシロアリは少ないですけど・・・。
でもアメリカカンザイシロアリならば、家中どこに出ても不思議ありません。
心配な方は、全構造材処理をすべきかと思います。
ティンボアPCOの画像を挙げてみました。
木材保存処理用途に加工されたホウ酸塩粉末です。
これをお湯で溶解させて、水溶液として木部処理に用います。
お湯に溶くというのがミソなんです。
粉末って、水よりもお湯の方が良く溶けるでしょ?
ホウ酸塩水溶液って、ある濃度以上にしないとシロアリに効かないんです。
せっかく塗っても、効果が無ければ意味ないでしょ?
だから弊社では、ビショビショになる位ホウ酸塩水溶液を散布します。
乾くとホウ酸の結晶が白く出る位、たっぷり撒くんです。
梁の下端を見ると、水滴が白く固まっていました。
このくらい濃いのを撒かないと、イザという時に役に立たないんです。
今回は、大引きを入れたタイミングでホウ酸塩水溶液を撒きました。
根太や合板、間柱にも散布してもらいました。
構造材だけ散布しても、意味ないと思います。
どうせやるなら、全部やった方が良いでしょ!
散布が終わり、乾いたらコレの出番です。
『ホウ酸チェッカー』
木材中のホウ酸濃度を調べるための試液です。
中身はクルクミンらしいです。
木材に吹き付けると、左のように黄色いシミが出来ます。
そのまま10分くらい待つと、右のようにオレンジ色に発色します。
これがOKサインです。
オレンジ色にならなければNGとなります。
ホウ酸塩水溶液の濃度が、低くてシロアリに効かない訳です。
その場合は、さらにホウ酸塩水溶液を塗り増しします。
そして乾いたら、再度チェックします。
現場のアチコチに、オレンジ色の染みがあります。
例えば、土台&大引き
例えば床梁。
筋交や間柱にも、付いていました。
どれも見事にオレンジ色をしています。
たっぷりと濃いホウ酸塩水溶液を掛けてもらえたようです。
もちろん、15年保証付の責任施工です。
ただ、15年大丈夫!という訳ではありません。
6年目と11年目に検査を行います。
問題があれば追加処理を行う事で15年の保証を実現しているんです。
凄いでしょ!
木部だけではありません。
基礎に開いた配管回りの隙間にも、ホウ酸を含んだボレイトフィラーを
充填しています。
紙粘土みたいでしょ?
でも、コレが効くんです。
しかも、ずーっと硬くならないんです。
べた基礎と言えども、配管回りにはシロアリの侵入出来る隙間が
たくさんあるんです。
塞いでおかないと心配でしょ?
これが弊社の標準的な防蟻処理です。
弊社では、木材劣化対策と言っていますが・・・。
土台には、シロアリに強い国産檜の心持ち材を使用しています。
でも良く考えたら、この現場は基礎が地面から1.0m以上高いんですよね。
そもそも木部にシロアリが近づきにくい構造になっているんです。
ここまで対策を実施していれば、シロアリも近づく事はないと思うんですよね・・・。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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