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03月10日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
昨日に引き続き、暖かい日になりました。
雨も降り出す様子はありません。
良かった・・・。
という訳で、板橋区常盤台3丁目で工事中の『FPの家 М邸』では、モルタル塗りが続けられています。
足元には、ブルーシートを使って養生をしました。
これを行わないと、排水桝や配管露出部にしっくいが付着しちゃうんですよね。
昨日取付けたコーナー部のモルタルに続けて、モルタルの下塗りを行います。
もちろん、窓にも養生を行います。
混錬したモルタルをバケツに小分けして、担当者の手元に運びます。
これを担当者が金コテで塗り付け、櫛引きしていきます。
大勢で行う為、どんどんとモルタルが塗られていきました。
現場には、こんな箱も置かれていました。
てまいらず
水打ち不要と書かれています。
水打ち?
という方もいると思います。
てまいらずとは、富士川建材工業の販売している
吸水調整材です。
下塗りモルタルの吸水を調整し、水打ちを不要にします。
その結果、上塗りモルタルの接着性が高まり、強度向上を図れる訳です。
作業も至って簡単です。
①軽量既調合モルタル(25kg)2~3袋につき、1袋を使用します。
②これに清水を加え、混錬し、下塗りに使用します。
未添加の場合と比べると、付着強度の大きさが目立つでしょ?
混ぜるだけで、水打ちしなくても強くなるんですから便利ですよね・・・。
ところで、水打ちって何?
何のために行うの?
という疑問についての回答です。
そもそもセメントは水と反応して固まります。
モルタルを塗る場合に下地が乾燥していると、水分が下地に吸収されて水和反応が阻害されてしまいます。
そのため、硬化不良による接着不良を起こしやすくなります。
硬化不良を防ぐには、吸水する下地に必ず吸水調整を行う必要があります。
従来は、下地に刷毛などを使ってたっぷりと水で濡らしていました。
これを水打ちと言います。
なんとか、今日中に終わりそうですね。
下塗りが終われば、1週間程度の養生期間を取り中塗りを行います。
晴れて良かった・・・。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
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