窓開口の下端に張った水切シート&コーナー役物の施工状況です。

スケルトンリフォーム Y邸の話です。

雨で外壁の耐力面材施工を進められないので、窓施工の準備を行いました。

ブルーシートを使って雨養生をしている為、あまりきれいに撮れませんでした。

もっと引いて撮らないと、何が何だかわかりませんよね

でも仕方ないんです。

雨で面材を濡らしたくありませんから・・・。

という事で、他の現場の施工写真を挙げてみようと思います。

 

 

これならわかるでしょ

どの現場の写真かは書きません。

窓開口の下端に張った水切シート&コーナー役物の施工状況です。

黒いのが水切シート、そして白いのがコーナー役物となります。

 

 

水切シートは、ウートップ フラッシングシートを採用。

写真を見ただけだと、透湿防水シートと変わらないでしょ

それもその筈。

ウートップ ハイムシールドを巾50cmにカットしたシートなんです。

ちなみに価格は、シートの半分より少しだけ高くなっています。

仕方無いですよね・・・。

 

優れた防水性と透湿性能により、漏水と結露を防止する高性能水切りシートです。

用途は窓台やバルコニー笠木、下屋と壁の取り合い部分の防水補強となります。

その特徴は、透湿・防水・高耐久・軽量・耐紫外線性能・耐界面活性剤性能の高さ。

巾を小さくした分、軽量で施工性も良いんです。

もちろん、界面活性剤が付着しても防水性が低下する事はありません。

80年経っても劣化しない優れたシートです。

コーナー役物は、ウルトのコーナー用気密防水シールを採用。

納品時には、小さく畳まれています。

これを開いて使うんですが、慣れないと結構大変だったりします。

でも最近、畳み方が変わりました。

お陰で、手に接着剤が付きにくくなったんです。

 

 

粘着シール付きのため開口部コーナーの防水処理が簡単確実に施工できます。

コーナー部分の防水補強処理により

漏水の原因となるピンホール発生を防止してくれます。

透湿防水シートと同じ素材を使っているので

高い防水性能と耐紫外線性能を発揮します。

10枚単位で購入出来るのも

嬉しいんですよね・・・。

 

 

 

でも、過剰包装なんですよね。

毎回、無駄に処分しています。

もっと簡易包装で良いのでは

輸入だから、無理なのかな・・・。

続いて施工方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めに水切シートを、イラストのように窓台に留め付けます。

そして開口両端をカットして、折り曲げます。

あとはコーナー部にコーナー役物を貼り付ければ完成です。

 

この後、窓上と両サイドに気密用のスポンジを貼り付けます。

ここまで出来れば、窓の取付準備完了という訳。

でも今日は、ここまでとします。

次は、気密用のスポンジ施工について書こうと思います。

お楽しみに・・・。

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