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練馬区春日町で工事中の『スケルトンリフォーム Y邸』の話です。
こちらのお宅では、断熱材にウッドファイバーを採用します。
外壁に100mm、天井に400mmの厚さで吹き込む予定です。
でも懐の関係で、吹込み厚さが足りない部分があるんです。
そこで、こんな施工をしています。
屋根タルキの下端に合わせて発プラ系断熱材を充填。
タルキや躯体との取合いには気密テープをっかりと貼ります。
もちろん、断熱材の上には厚さ30mmの通気層を設けました。
小屋裏には、外壁通気層からの気流が入って来ます。
タルキ内通気層と天井断熱材の間に堰板を設けなければ
断熱材内部の動かない空気が動いてしまいます。
これって、断熱性能を大きく損なうんです。
また気流により、断熱材が外壁通気層から外に零れてしまう事もあります。
これを防ぐのも、堰板の役目なんです。
タルキ下端に発プラ系断熱材を入れておけば、断熱材の零れや断熱性能の低下を防いでくれます。
しかも断熱補強もしてくれるんです。
表面にアルミ層のある断熱材を使ってみました。
ついでに遮熱層の役割もしてくれるとうれしいなぁー・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。