換気システムのフィルター清掃前後の排気量を調べてみよう!

今日は春分の日。

アセットフォーはお休みです。

以下、じゃらんニュースから一部を抜粋しています。

「春分」は「二十四節気」のひとつ。

二十四節気は太陽の動きをもとに1年を24分割した暦で、その時候ごとにふさわしい名前がつけられています。

春分は二十四節気において一年のはじまりの季節。

皇室の行事「春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)」という祭日が名前の由来であるといわれています。

太陽が黄道上の「春分点」を通過した日を「春分日」と呼び、その日から春分がはじまりますが、この「春分日」を現在の「春分の日」と定めています。

春分日は昼と夜の長さが全く同じになり、この日を境に昼がだんだん長くなっていき夜が短くなる、季節の節目となる日です。

冬が終わりを告げ春の訪れが感じられるこの日を、昔から人々は自然に感謝し春を祝福する日として祝っていたのです。

確かに春って嬉しいですよね。

なんかワクワクします。

桜や菜の花の花を愛でながら、おいしいお酒を楽しい仲間と呑むなんて最高でしょ

冷房も暖房も要らない、ちょうどいい季節。

でも花粉は困ります。

だから窓開け換気は行いません。

結局、24時間換気システムに頼ることになります。

我が家の場合は、ダクト式第3種換気システムを採用しています。

汚染空気を建物外に排出し、自然吸気口から新鮮空気を導入するというシンプルな換気システムです。

各居室に設置された自然給気口に取付ける『花粉フィルター』だけが頼りなんですよね。

だからこそ、フィルターの交換時期が重要となります。

皆さんのお宅はどうでしょうか

どの位の頻度で交換していますか

我が家の場合は、月に一度交換するようにしています。

取り外したフィルターは中性洗剤を溶かしたお湯に浸けておきます。

そして翌日、手押し洗いを行います。

軽く絞ったら、風通しの良い所に影干します。

ついでに、天井の排気口グリル及びフィルターの埃を掃除機で吸います。

面倒ですが、仕方ありません・・・。

以前、大学の先生がこんな実験結果を報告していました。

換気システムの清掃前後の排気量を調べてみよう

という試みを、ご自宅で行ったそうです。

 

 

 

清掃前と清掃後の排気風量を比較したデーターです。

71㎥/hの風量が153㎥/hに増えているというから、驚きでしょ

倍以上の排気風量ですよ

一般的な住宅であればこんな風量は必要ありませんから、コントローラーで風量を下げる事が出来ます。

つまり消費電力を少なくする事が出来るんです。

またモーターに掛かる負担も軽く出来るので、寿命も延びると思います。

こんなデーターを見ると、清掃する気になりますよね。

 

ちなみに・・・

1回の交換で20分くらい掛かります。

月に一度の交換ですから、1年で12回。

15年/180回分のTotal交換時間は3,600分(60時間)です。

これに時給1,200円を掛けると、72,000円になります。

 

計算しなければ良かった

たぶん、電気代は27,000円くらいしか削減できません。

換気モーターの交換時期は、どのくらい伸びるんだろう

フィルター交換をサボっても、損しないのでは

なんて気もして来ました。

でも電気代が高騰してるでしょ

脱炭素社会を目指す以上、節電は必須課題ですよね

そう考えて、月一のフィルター交換に勤しみたいと思います。

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posted by Hoppy Red

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