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先日、我が家でアクシデントが発生しました。
帰宅し、洗面所で手洗い&うがいを済ませましたが、異臭に気付きました。
あれ!何の臭いだろう?
いわゆるどぶ臭い臭いがします。
排水管の清掃でもしたのかな?
ふと下を見ると床が濡れています。
えっ!もしかして水漏れ?
雑巾で濡れた床を拭きつつ、水漏れ箇所を探しました。
でも見付けれられません。
妻に聴いてみました。
「洗面所で何か零したの?」
妻も娘も、何も零していないと言います。
「そう言えば、変な臭いがしていてたのよね・・・。」
なんだろう???
すると、微かな音が聞こえてきました。
「ピチョン!ピチョン!」
音を辿ってみると、洗面台の下が音の発生源です。
我が家の洗面台はサティス洗面台。
これをカウンターの上に据え付けています。
排水管が露出しているので、写真のような金属製排水管を採用しました。
目が悪いせいか、水漏れ箇所は見つけられません。
でも、想像はつきます。
Pトラップの下側に違いありません。
さっそく指で触ってみると、濡れていました。
下にバケツを置き、蛇口をひねって水を出すと、バケツに水が溜まっていきました。
臭いの元は下水道だったようです。
Pトラップの封水が切れた為、下水道の臭いが上がってきたと思われます。
我が家は3種換気を採用しているので、建物内が負圧になっています。
穴があれば、そこから空気を吸ってしまう訳です。
取り敢えず、テープで穴を塞ぎました。
そして、洗面台の使用を禁止しました。
あとはメンテナンスの依頼をするだけ。
部品を購入して自分で直すことも出来ますが、面倒なのでメーカー窓口に修理依頼を掛けました。
ようやく12年目を迎えた排水管に穴が明いた理由を聞いてみようと思ったからです。
さすがに公式見解という訳には、いかないでしょうが・・・。
いくらなんでも、錆びるには早いでしょ?
パイプユニッシュが悪影響を与えたのかな?
後日、メーカーより電話が入りました。
「部材をご自宅に送るので、ご自分で交換なさったらどうですか?」
「出張費と施工費が掛かりませんよ、との事。」
結局、自分で直すことにしました。
もちろん劣化の原因も聞いてみました。
個人的見解で良いので、教えてください!
「メンテナンス業務に携わる人間としては、パイプユニッシュの使用はお勧めしません。」
「詰まったり、臭気が気になった時は仕方ないと思います。」
「それ以外は極力使わないでください。」
ちなみに我が家では、2カ月に1回くらいの割合でパイプユニッシュを使います。
そう告げると、ハッキリ言われました。
「使い過ぎです。」
でも12年も経過していれば、金属製配管が傷むことがあるそうです。
塩ビ製の配管の方が長持ちするのかな・・・。
届いた新しいPトラップです。
工具を使って、さっそく古いPトラップと
交換しました。
交換時間は10分くらいだったと思います。
外したPトラップを見てみましたが
特に穴らしきモノは見当たりません。
凹んでいる部分にある筈なんです。
写真を撮り、拡大してみました。
あった!
針穴ほどの穴×2個をようやく発見する事が出来ました。
これにて我が家の漏水騒動、無事終了です。
posted by Asset Red
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