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04月21日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れのち曇り。
数日前の天気予報では雨の予報が出ていました。
雨降らないで良かった・・・。
ちなみに最高気温も30℃に迫る勢い!
あわや、真夏日・・・という感じです。
汗たっぷりかきました💦💦💦
だって練馬区春日町4丁目の『FPの家 I邸』で、建て方を行ったんだもん・・・。
今回も大工さんは立会いません。
足場屋さんと私の4名で建て方に臨みました。
でも現場には、他の人間もいます。
交通誘導員と担ぎ屋さんです。
プレカット工場から現場に到着したトラックを現場に誘導するのが、交通誘導員の役目です。
同時に荷卸し中のトラックに近づく車両や歩行者を、安全に誘導する役目も担っています。
またトラックの荷台から、建物内にプレカット材を運び入れるのが担ぎ屋さんの役目です。
一般的な建て方は、敷地内にラフタークレーンを据付けます。
そして荷物をトラックの荷台から敷地内に降ろします。
降ろしたプレカット材を吊り上げるのも、ラフタークレーンの役目です。
でも今回の現場には、ガタークレーンしかありません。
だから、トラックの荷台から建物内にプレカット材を運ぶ必要があるんです。
その理由は、朝の拙ブログをご覧ください。
昨日のうちに、1階部分の柱&梁は立てておきました。
構造金物も締めてあります。
よって、建入検査からスタート!
の筈だったんです。
でもアクシデントが起きました。
足場屋さんの手配した担ぎ屋が来ません!?
手違いがあったようです。
仕方ありません。
私と足場屋さんの若手で、担ぎ屋の代わりをすることに・・・。
大丈夫か???
と思いつつ、老体に鞭を打って頑張りました。
予定通り、9時ちょうどにプレカット材を積んだトラックが到着。
少しだけ待ってもらい、敷地延長部分に積まれたネダノン合板を建物内に運び入れました。
2階柱
小屋梁&斜め梁&火打梁
小屋束
母屋&棟木&隅木
が搬入されました。
これを一旦敷地内に降ろしてもらい、トラックには帰って貰います。
そして梱包を解き、部材を1本づつ運びます。
そして、2階に揚げます。
1時間ほど掛けて、全ての部材を揚げました。
荷揚げを終え、2階に上がってみると既にネダノン合板の敷き込みが終わっていました。
2階柱も立て終わり、既に梁が納められています。
荷揚げも大変だけど、2人でここまで立てるのも大変ですよね💦💦💦
小屋組を組んだところで、休憩を取りました。
1階部分の建て入れ検査も無事終わったようです。
各階ごとに全ての梁を取付けたら、仮筋交いを準備し建て入れ検査を行います。
簡単に言えば柱が垂直に立っているかを確かめる訳です。
建て入れ検査には、防風下げ振りと屋起こしという器具を使います。
写真右側が防風下げ振り、そして左側が屋起こしです。
X軸・Y軸ごとに壁通り当たり1本の柱を決め、垂直を確認!
垂直になっていなければ、屋起こしを梁と土台に掛け渡します。
屋起こしは伸び縮みする長い棒です。
ハンドルの回す方向で伸びたり縮んだりするので、柱が垂直になるように調整する訳です。
全ての壁通りの垂直を取り終えたら、仮筋交いを留めて固定します。
そして、構造金物を締めていきます。
防風下げ振りの写真です。
錘の先端が中心の十文字から少しづれているのがわかるでしょうか?
柱が若干倒れているんです。
そこで屋起こしを使い、倒れた柱ほを垂直に直します。
2階の柱の建て入れ検査も無事終了しました。
30×105の材料を仮筋交いにして、柱と梁を固定しています。
本筋交を取付けるまでの躯体の歪みを防ぐ筋交です。
休憩後、小屋組の金物を締めました。
そして火打ち梁を取付けました。
そして小屋束を立て、母屋を納めました。
本来であれば、棟木や隅木も納めます。
そして祝上棟!となる訳です。
でも今日は仏滅です。
日が悪いと気にされる方もいると思います。
よって棟木&隅木は納めないことにしました。
棟木を載せなければ上棟になりません。
さいわい、明日は大安です。
朝一番に棟木を載せ、祝!上棟という訳です。
棟木を受ける小屋束は立っています。
よく見ると、足元には棟木&隅木が置かれています。
これを明日、納める予定です。
本日の作業は、無事終了しました。
イメージシートも下げました。
いゃー、暑かった💦💦💦
間違いなく、明日は筋肉痛になると思います。
posted by Asset Red
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