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05月11日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
気温も20℃を超えました。
板橋区常盤台3丁目の『FPの家 М邸』では、仕上げ工事の追い込み中!
今週末の見学会に間に合わせようと、必死です💦💦💦
このお宅、ほぼ真南に5.9m巾の道路に面する3階建て専用住宅です。
久し振りに、南面にベランダを設置しました。
晴れていれば、日中は陽光がサンサンと当たります。
弊社商圏にしては、珍しいと思います。
だから、掃き出し窓にはコレを取付けました。
シェード、日射遮蔽をするための部材です。
垂れている紐を引くと、ロール状に巻き上げられた布が下に降りてきます。
外部用のロールカーテンと言えるでしょう。
1月の東京で、南面の垂直面に射す12時の平均全店日射量は約600W/㎡。
窓面積の合計が10㎡の場合と20㎡の場合では、6,000Wと12,000Wで6,000Wも日射量に違いが出ます。
ガラスの日射取得率によって異なりますが、50%と仮定すれば3,000Wも差が出るんです。
これって、1,000Wの電気ストーブ×3台分の熱量と変わりません。
窓がストーブになる訳です。
だから、窓は大きい方が良いんです。
さらにガラスの日射取得率を60%にすれば、3,000Wが3,600Wに変わります。
冬の暖房費を削減しようとすれば、日射取得率を高めた方が良い訳です。
でも、夏場は逆に冷房費が増大する事になります。
昔は窓の外にスダレを垂らしていたでしょ?
夏はスダレを下げる事で、日射を遮ることが出来ます。
でもスダレって、現代の住宅スタイルには合いません。
そこで必要になるのがシェードです。
陽光をカーテン等を利用して、窓の内側で遮ることも可能です。
でも、外側で遮る方が効果的なんです。
とあるメーカーが、こんな実験を行いました。
埼玉県熊谷市の観測地で、園庭・シェードなし・シェードありの3つの温度を計測しています。
園庭の気温は41.4℃、地表温度は58.3℃。
シェードの有無による気温は、それぞれ36.8℃/37.7℃。
地表温度は、35.7℃/48.0℃となっています。
結構、違うでしょ?
シェードを上げ下げする手間は必要だけど、日射取得ガラスとシェードの採用は、夏・冬の電気代を大きく削減してくれます。
シェードを設置すれば、それなりに費用は必要となります。
でも、その費用は簡単に取り戻す事が出来るんです。
日射の期待できる建物であれば、必須のアイテムだと思います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。