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前回の拙ブログに続き、カビの話を書きたいと思います。
私自身の体験談です。
5月の連休中、新居に引っ越し早々の話となります。
ある日、1階和室の畳表面を良く見ると、白い産毛のようなカビがびっしりと生えていました。
なぜ?!
特に思い当たる節はありません。
強いて言えば、和室の近くに浴室があることくらいです。
でも、こんなの他にもざらにあるでしょ?
さっそく、原因を探りました。
原因は、意外と簡単に見つかりました。
押入からカビの臭いがしたんです。
元々、和室は同居する予定の母の部屋でした。
でも、入居前に亡くなってしまいました。
母の遺品を整理しつつ、引っ越しとなった訳です。
でも整理がつきません。
そこで、遺品の一部を和室の押入に入れていました。
これがいけなかったようですね。
しまう前に、中身を拡げて干すこともしなかったんです。
ここから胞子が飛んでいったと思われます。
覚悟を決め、カビた荷物は処分しました。
幸い、押入内部にカビは発生していません。
畳表面も、拭けば取れる程度でした。
どうやら引っ越しのバタバタで、畳表面に積もったホコリがかびたようです。
マメに掃除しておけば良かった・・・。
反省・・・。
でも、心配でしょ?
カビ菌が残っていて、再発生したらどうしよう?
そこで用意したのがコレでした。
『かびコロジ』
サンデーペイント㈱のかび取り・かび留め剤です。
近くのホームセンターで購入しました。
ラベルには「ひとにやさしい乳酸パワーでかび退治・かび予防」と書かれています。
非塩素系というのも、嬉しいですよね。
本来は浴室や洗面所などのかび取り・排水口の水あか・ヌメリ取りを想定しているようです。
その特長は次の通りです。
1.塩素による刺激臭がないので、換気に注意しなくても大丈夫。
さわやかなフレッシュグリーンの香りでニオイも気になりません。
2.肌にやさしい弱酸性+肌を守る発酵乳酸。
非塩素系なので目や鼻の痛みもなく、いつでも気軽にかび取りできます。
3.衣服に付着しても漂白しないため、かび取りがグーンと手軽になりました。
4.塩素系にはなかった、乳酸の抗菌作用による防カビ効果があります。
5.もし、塩素系の洗剤などと混合しても塩素ガスはほとんど発生しません。
ただし漂白効果はないので、シミや黒ずみは落ちないようです。
畳に使っていいのかな?
この点に関しては、どこにも表記がありません。
でも「衣服に付着しても漂白しないため」という表記があったので、モノは試し!と購入した訳です。
家に着くと、さっそく少し手に取ってみました。
臭いも気になりません。
畳の端っこに塗ってみましたが、特に問題ないようです。
では、やってみよう!
スプレータイプなので、使い勝手も良かったですよ。
でも、さすがに畳に直接噴霧する事は避けました。
布巾にスプレーし、畳表面をさっと拭いて終了!
かびコロジで畳表面がベトベトになるのだけは避けたかったんです。
これを数日繰り返しました。
ついでに和室に置いてあった籐の椅子や家具類も、布巾で拭きました。
これだけです。
しばらく様子を見ましたが、その後カビが発生する事はありませんでした。
もちろん、現在に至るまでカビの発生はゼロ!
最悪の場合、畳表の交換が必要かも?と覚悟はしていたんです。
でも、その必要はありませんでした。
良かった・・・。
念の為、残ったかびコロジは押入にしまってあります。
もう、使えないだろうなぁー。
この機会に捨てようと思います。
お風呂掃除には塩素系カビ取り剤を使っている私ですが、かびコロジを使った事はありません。
毎回、掃除のたびに目が痛くなるんですよね・・・。
かびコロジを使った方が良さそうですよね?
このブログを書いていて、そう思いました。
試してみようと思います。
posted by Asset Red
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