我が家の天井にはセルロースファイバーがたっぷり吹き込んであります。

 

 

 

 

 

金曜日から土曜日に掛けて降った雨。

凄かったですね。

我が家は瓦屋根。

そして天井の上には、セルロースファイバーを500mmほど吹き込んでいます。

そのせいか、2階にいると雨音はさほど聞こえませんでした。

強いて言えば、窓に近ずくと雨樋やシャッターBOXに当たる雨の音が聞こえる位です。

前者はアルミ製、そして後者はスチール製ですから仕方無いですよね。

でもバルコニーの下に当たるリビングダイニングは違います。

バルコニーをかなり広くとったので、リビングダイニングの上はほぼバルコニーなんです。

しかも天井の上にセルロースファイバーを吹き込んでいるものの、厚さは2階の半分程度です。

バルコニー床のFRPも、わずか6mm程度の厚さしかありません。

合板+ケイカル板が合わせて40mm。

思った以上に雨音が聞こえます。

人口芝でも敷けば良かったかな

もっとも、誰も起きていない夜中の話です。

家の中がシーンとしているから、気になったんだと思います。

 

ちなみにセルロースファイバーは、繊維ひとつひとつに空気を含んでいます。

この厚い空気の層が、音を吸収し、伝えにくくする性質を持っているそうです。

また隙間無く高密度で充填されるので、家は密封された状態になります。

だからこそ、高い吸音・遮音性能が発揮される訳です。

 

当然、吹込み厚さが厚いほど吸音性が高いような気がしますよね

でも、実際のところはどうなんでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラフは王子製紙のダンパックというセルロースファイバーの、厚さの違いよる吸音率の違いを示しています。

これを見る限り、やはり吹込み厚さは吸音性に影響するようです。

バルコニー床に当たる雨音の周波数がわかりませんが、金属屋根の場合は1000~2000HZとの事。

これよりは低いような気がします。

でも、いずれにしても厚さが吸音性に効果を与える範囲と言えそうです。

もっと厚く吹きたかったんですが、懐が少ないので吹けなかったんです・・・。

今さらながら残念です。

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