個人的にビニールクロスはキライなんですが、少し位なら仕方ないと思います。

 

 

 

 

 

練馬区春日町6丁目で工事中の『スケルトンリフォーム Y邸』の話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

足場がようやく外れました。

色々と苦労した割に、外から見ると苦労が伝わってきません。

仕方ない事なんですけど・・・。

室内では、クロス工事が大詰めを迎えつつあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も襖工場がつくる紙クロスを中心に採用していますが、いつもより貼り方に工夫をしています。

白一色ではなく、他の色も入れてアクセントをつけているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもは、こんな感じでしょ

これはこれで悪くないんですが、色が入ると新鮮さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンの背面には、こんな柄のビニールクロスを貼ってみました。

個人的にビニールクロスはキライなんですが、少し位なら仕方ないと思います。

襖工事でつくる紙クロスには、こんな柄は無いんですよね・・・。

ちなみにビニールクロスが嫌いな理由は、色々あります。

でも最大の理由は『含まれる化学物質の種類が多い』というではないでしょうか

その中でも可塑剤は厄介だと思います。

そもそも可塑剤は、塩化ビニル樹脂を柔らかくするために添加されるもの。

フタル酸エステル類と呼ばれる物質がよく使われています。

ビニルクロスはこの可塑剤が抜けてしまうと固くなり、剥がれやすくなります。

そして、その間に可塑剤を発散し続ける訳です。

可塑剤って、シックハウス症候群を引き起こす可能性が高いんですよね・・・。

だからこそ、極力使用量を抑える必要があると思います。

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