練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

 

 

 

 

 

練馬区春日町6丁目の『スケルトンリフォーム　Y邸』の話です。

昨日、Y様よりご支給戴いたキッチンセットを施工しました。

Y様が以前のお住まいで、お使いになっていた物を車庫に保管していた物を再利用する事にしたんです。

いわゆるシステムキッチンではありません。

 

 

 

 

 

 

 

こんなキッチンでした。

ステンレス製の業務用キッチン！

フレームと天板の2パーツに分かれます。

これを建物下の車庫から、階段を上がり、玄関→LDKというルートをY様と2人で運びました。

重量は大したことないんです。

でも思いの外サイズが大きくて、搬入が大変でした。

横にしたり、斜めにしたり・・・。

なんとか無事に納まってホッとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガスコンロ＆ガスオーブンも、支給品です。

サイドパネルが無いのでなんか変な感じですが、機能的には問題ありません。

 

 

 

 

 

 

 

水栓金具も、支給品を取付けました。

レンジフードも同様です。

組立て自体はほぼ無かったので、荷揚げ＆搬入が一番大変だったかも知れません・・・。

キッチンセットの両サイド＆正面＋窓周りには、キッチンパネルを貼りました。

これは弊社で用意しました。

磁石の付くタイプのパネルです。

 

 

 

 

 

 

一般的なキッチンパネルと違い表面が化粧鋼板になっているので、色々な使い方が出来ます。

 

 

 

 

 

 

最近は100円ショップでも、磁石の付いた部品がたくさん販売されています。

こうしたモノを利用して、使い勝手の良いキッチンを演出するのも良いと思います。

キッチンセットの再利用は、過去にも何度か実施しました。

買い替えたばかりだから勿体ない・・・。

というケースが多かったように思います。

でもコスト的には、あまりメリットがないんです。

①解体費用が意外と掛かります。

　ただ壊すのではなく、使えるように壊すので手間暇が掛かります。

②保管場所が必要です。

　倉庫等を借りるのであれば、保管費用も必要です。

　現場とは別の場所に保管するのであれば、運搬費も往復分掛かります。

③運搬費だけではありません。

　搬入費も必要です。

④解体に伴い、部品に破損や欠品が発生すればメーカーに注文する必要があります。

　樹脂部品は、経年で劣化している事が多いので破損の可能性が高いんです。

　また、ネジやボルト等を追加する場合には別途費用も必要となります。

でもコスト面だけじゃないんですよね。

キッチンセットに対する思い入れも大事なんだと思います。

様々な思い出が詰まっていたりするんでしょうね・・・。

こうした事が出来るのも、注文住宅の醍醐味だと思います。