練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

 

 

 

 

 

今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。

先日、リフォームをお願いしたいというご夫婦がご来社されました。

なぜ弊社？

だって、中野区の方なんです。

近くに弊社の現場もありません。

距離的には、弊社から車で15～20分くらいでしょうか。

まずは、お話を聴かせてもらいました。

ナルホド・・・。

そういう事だったんですね。

納得です。

このご夫婦は、30年ほど前に今の家を建てたそうです。

その家が、ナントFPの家なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、弊社が建てた家ではありません。

練馬区のFP工務店に建ててもらったそうです。

でも既に、その工務店は存在しません。

建ててしばらくして、社長が亡くなったそうです。

その後、色々な工務店にメンテナンスを依頼していたとの事。

屋根を葺き替えたり、外装の塗り替えをしたり、設備の更新を図ったり。

FPの家工務店グループに電話をすれば、代わりの工務店を紹介してくれるのに・・・。

我々のアピール不足を痛感しました。

W様、申し訳ありませんでした。

「私達も歳でしょ？パソコン詳しくないのよ・・・。」

と、仰ってくださいましたが・・・。

でもリフォームだけは、FPの家工務店グループにお願いしたい！

そう思い、工務店探しをしていたそうです。

そして弊社が、お眼鏡に叶ったようです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

ご要望を聞かせて戴きました。

良い機会ですから、色々な部分のリフレッシュも行いたいですよね。

幸い、ちゃんとした図面もお持ちでした。

契約時の御見積書や各種書類もお持ちとの事。

助かります。

それでも細かい仕様に関しては、不明なところもあるんです。

サッシは何を使われていますか？

試しに聴いてみました。

「トクヤマの樹脂サッシを使っています。」

あー、シャノンですね。

良かった！

と答えると、ご夫婦は不思議そうな顔をなさっていました。

他メーカーのサッシだと、メンテ用部品が入手できない事が多いんです。

でもシャノンなら、ちゃんと用意してくれます。

私の答えを聞いて、納得してくれたようです。

さすがに30年も経過すると、パッキンが劣化していて気密性も落ちています。

そもそも複層ガラス自体だって、10年もすれば性能低下が起こり始めます。

サーモカメラや気密測定器を使って、確認してみましょう！

そう言えば、知り合いの工務店が築20年のOB宅の気密測定をしたそうです。

残念ながら、C値がかなり悪くなっていたとの事。

でもパッキン等を入れ替えると、かなり新築時の値に近ずいたようです。

もちろん、このお宅でもシャノンのサッシを使っていました。

W様のお宅でも、気密性の低下は起こっていると予想されます。

調べてみて必要であれば、こうした対応も提案してみるつもりです。

でも他メーカーのサッシでは、こうした対応が出来ないこともあるんですよね・・・。

価格やデザインを重視して、サッシを選定する事が多いように聞きます。

でもサッシの選定に当たっては、性能はもちろんですが長期メンテナンス性も重要だと思います。