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06月24日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気予報は曇りです。
嬉しい梅雨の中休みが続いています。
水不足にならない程度に、晴れが続いて欲しいんですよね・・・。
練馬区春日町4丁目の『FPの家 I邸』では、瑕疵保険の検査が行われました。
今回行われたのは『追加外装下地検査』。
お引渡し後の不具合が多い雨漏りを防ぐためのオプション検査です。
完成すると見えなくなってしまう、雨水の侵入経路の防水施工を確認してくれます。
弊社は㈱日本住宅保証検査機構(通称JIO)の『わが家の保険JIO』に加入しているので、JIOの検査員が現場に来て色々な部分をチェックしてくれるんです。
検査時間は概ね30分。
足場に上がって、しっかりと見てもらいました。
こんな部分を重点的に見ているそうです。
最近、よく話題になるのが防水用専用部材の施工方法です。
写真は、換気システムのEA(排気)ダクト回りの防水施工。
日本住環境㈱のドームパッキンを利用しています。
写真中央の銀色の管がスパイラルダクト、白いのがドームパッキン、黒いのが防水テープです。
以前は、この施工で指摘を受けることはありませんでした。
でも最近は、ダクトとドームパッキンの取合い部への防水テープ貼りを指摘されるようになりました。
メーカーの施工要領を見ても、そんな記載は無いんですよね。
施工例も、この通り。
でも△注意事項という欄を見ると、こんな事が書いてありました。
(5)貫通部に凹凸のある部材(スパイラル管、フレキシブルダクトなど)をお使いの場合は、本製品との取合い部を必ずテープ処理してください。
弊社では、スパイラルダクトを採用しています。
まさに、(5)の条項が当てはまる訳です。
これが根拠だったんですね。
念のため、防水テープを貼っておいたので問題はありませんでしたが・・・。
検査自体は、無事合格しました。
検査報告書にサインをして、検査終了!
今回も、ウルトの透湿防水シート『ハイムシールド』の話になりました。
まだまだ、国産透湿防水シートの問題を知らない検査員がいるんですね。
保証期間が10年しかない事。
シートに防蟻剤が掛かると、防水性が無くなる事。
等々・・・。
建物の長期保証をするのであれば、絶対必要な知識だと思うんです。
呆れてしまい、開いた口が塞がりませんでした・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。