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06月26日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気予報は曇りのち雨。
豊島区高松2丁目の『FPの家 H邸』では、砕石地業の上に捨てコンを打設しました。
写真は砕石地業完了時のもの、土曜日に撮りました。
そして今朝、防湿フィルムを敷きました。
本当は、土曜日に防湿フィルムを敷いて捨てコン打設も可能だったんです。
でも生コン車の手配が出来ませんでした。
前面道路が一部4.00mに満たないため、大型車両が入って来られません。
2.0t車を手配しましたが、すでに予約がいっぱいとの事。
諦めて、今日打ち込む事にした訳です。
防湿フィルムが風で煽られても困るので、敷き込みも今朝やる事にしました。
ポンプ車の設置完了。
前面道路と敷地を跨ぐように停めてもらいました。
生コン車も同様です。
幸い、奥のお宅は平日車に乗らないんです。
良かった・・・。
生コン車がバックで入って来ました。
いよいよ、打設開始です。
まずは、外周りと地中梁部分の捨てコンを打設します。
生コンを流し、木トンボで均します。
そして金鏝で押さえて仕上げる。
この繰り返しです。
所々に木杭が打ち込まれていますが、この頭が捨てコンのレベルになっています。
捨てコンの上に半丸の印が描かれているのがわかるでしょうか?
この下に木杭が埋まっているんです。
木トンボで均した際に、描いてもらいます。
これを金鏝で押さえる際に確認し、木杭天端に捨てコン天端が合うように仕上げる訳です。
外周りと地中梁部分の捨てコン打設完了。
引き続き、平らな部分を打設します。
遣り方の上には、レベルが据え付けられています。
コレ、先端から水平にレーザー光線が出るんです。
そして専用の受光器を使うと、レーザー光線を拾うことが出来ます。
現場では、木トンボの柄の部分に受光器が取付けてありました。
木トンボを当てれば、捨てコンの天端レベルがわかるようになっているんです。
これを時々当てて、高さを確認しながら均す訳です。
奥から手前に打設しました。
木とんぼで均し、アルミとんぼで仕上げました。
最後は金鏝も使いました。
捨てコンクリート打設完了です。
合計4.75㎥の生コンを使いました。
写真は、ポンプ車に残った生コンを生コン車に戻している様子を撮ったもの。
ホース先端を生コン車の投入口に突っ込んで戻します。
ポンプ車の構造上、0.1㎥程の生コンを戻す事が多いようです。
注文した生コンを使い切ることが出来ず、残してしまった場合も同様に戻します。
戻した分も、お金を払って運んできている訳です。
なんか、もったいない気がしますよね?
しかも戻す量が0.5㎥を超えると、処分費を請求されるそうです。
なんか納得できません・・・。
あっ、今回は0.1㎥程度の生コンを戻しました。
もちろん処分費は請求されていません。
生コン車から引き抜いたホース先端を撮ってみました。
先端にはストッパーが付けられ、そこに何かが詰まっています。
コレ、濡れたスポンジなんです。
200mm×200mm×200mm程度の大きさでしょうか?
これを最後にポンプ車に投入する事で、ポンプ車及びホースの中のコンクリートをきれいにしてくれるんです。
あとはストッパーを外し、灰色になったスポンジを洗います。
そしてホースを収納して、ポンプ車は引き上げていきます。
これを確認して、作業完了という訳です。
道路清掃は、基礎屋さんにお願いしました。
蒸し暑い一日でした・・・💦
posted by Asset Red
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