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昨日は久々に暑さを感じました💦
現場だけではありません。
現場から現場の車の中も暑いんです💦💦
私が現場を回る際に乗っている車は、ガンメタ色の軽ワゴンです。
荷物を積む事も考えて、ハイルーフ仕様になっています。
エンジンが小さい割に室内体積が大きいせいか、エアコンが効かないんですよね。
しかもガンメタ色だから、日射熱をどんどん吸収します。
これからの3か月間は、灼熱地獄だったりするんです。
そこで、数年前にこんなモノを購入しました。
そして車中にぶら下げています。
黒球付熱中症計です。
コレがあれば簡単に『WBGT』が測れるんです。
WBGTとは湿球黒球温度の事。
英語のWet Bulb Globe Temperatureの頭文字を取っています。
暑さ指数なんて云う事もあります。
熱中症予防を目的に、1954年にアメリカで提案されました。
単位は気温と同じ『℃』で示されますが、その値は気温とは異なります。
WBGTは人体と外気との熱のやりとりに着目した指標なんです。
人体の熱収支に与える影響の大きい 次の3要素で求めます。
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
ちなみに冒頭のWBGT計は、黒い部分で輻射温度を、下の穴から採り入れた空気の気温と相対湿度を計測します。
そして上記のようにWBGTを算出する訳です。
平成17年の主要都市における救急搬送データを基に、日最高WBGTと熱中症患者発生率の関係を示したグラフを挙げてみました。
赤色が東京23区の状況です。
WBGTが『28(厳重警戒)』を超えると熱中症患発生率が著しく増加するのがわかるでしょ!
日常生活における熱中症予防指針を挙げてみました。
気温と相対湿度によるWBGTを次の4段階に分類しています。
注意
警戒
厳重警戒
危険
それぞれの暑さ指数に対する運動に関予防方針も挙げておきます。
冒頭の写真は、昨日の午後、車に乗り込んだ直後のものです。
ちなみに駐車時、窓は少し開けていました。
フロントガラス等に遮熱対策は行っていません。
気温44.9℃/相対湿度21%
WBGTはナント34℃『危険』でした!
上表によれば『運動は原則中止』となっています。
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
との事。
私は子どもじゃないし、椅子に座ってハンドルやシフトレバーを操作するだけなので、問題は無さそうですが・・・。
この状態で発車し、次の現場に向かう訳です。
エアコンの吹き出し口からは冷風が出ていますが、車内を冷やす事は出来ません💦
かならずペットボトルを手元に用意し、こまめな水分補給を心掛けています。
熱中症で緊急搬送なんて、ゴメンですから・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。