豊島区高松2丁目のFPの家 H邸で基礎コンクリートを打設しました。

 

 

 

 

 

 

豊島区高松2丁目で工事中の『FPの家 H邸』の話です。

先日、基礎コンクリートを打設しました。

もちろん、べた基礎一体打ち工法を採用しています。

でも基礎の規模が大きいので、外周部立ち上がりと耐圧盤のみ一体打ちとしました。

内部の立ち上がりだけ、後日打設するんです。

一体打ちの場合、型枠下側の固定は簡単にできます。

専用の金物が用意されていますから。

でも上側の固定はできません。

そこで型枠上部に単管を固定し、型枠上側が倒れないようにしているんです。

基礎の規模が小さければ、さほど問題にはなりません。

でも大きいと、単管が邪魔で作業効率が極端に落ちるんです。

コンクリートの打設時間が延びる心配もあります。

そこで弊社では、内部立上りのみ後日打設するとにしました。

外周部立ち上がりだけでも一体打ちにすれば、色々なメリットが得られます。

打継部が無くなるので、シロアリの侵入口を減らせるし、水の侵入も防げます。

打継ぎが無いから、見栄えも良いでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現場にてコンクリート試験を行い、生コンの品質等を確認。

朝8時30分に打設を開始しました。

今回は、池袋のプラントに注文しました。

道路が狭いので、3t車指定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

3t車でも、ギリギリです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、ポンプ車も小型にしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンプ車を駐車スペースに入れ(半分くらい道路にはみ出ます。)

生コン車は前面道路に停めてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回打設に臨むのはポンプ車のオペレーター他3名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず初めに立上りのコンクリートから打設しました。

でも、下半分しか入れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真のように、立ち上がり下にコンクリートが出てきたら、平らに押さえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるりと一回りしたら、残り半分のコンクリートを打設しました。

耐圧盤には、ほぼコンクリートを打設していません。

だから、普通に歩きまわれます。

コンリートを打ってしまうと、足元が見えないし歩きにくいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての立ち上がりコンクリートを打ち終わったら、耐圧盤のコンクリートを打設しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道路から遠い部分から近い部分に向かって打設しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はポーチ部分のコンクリートを打ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを金鏝で押さえて、終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

3t車×14台、合計20.50㎥の生コンを打設しました。

3時間、休憩は取っていません。

次から次と生コン車が入って来るので、追われるように作業をしていたんです。

陽射しを遮るものは何もありません。

とにかく暑かった💦💦💦

この後、浮き水が引いたのを確認して表面を金鏝で再度押さえて作業完了です。

皆さん、お疲れさまでした。

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