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昨日、練馬区谷原5丁目で工事予定の敷地を見てきました。
すでに既存建物も無く、敷地には防草シートが張られていました。
解体業者が気を使ってくれたようです。
基礎工事の時に、草ボウボウでは困りますから・・・。
防草シートは雑草の生育に必要な「光」を遮断することで雑草の光合成を抑え、最終的には雑草を絶やしてくれます。
定期的に草刈りをする必要がなくなれば、大助かりですよね!
シートとブロック塀の取り合い部の草が伸びているのは仕方ありません。
雑草も必死になって、シートとブロックの隙間から上に出ようとしているんです。
でもよく見ると、所々に伸びた雑草も見えます。
近くに寄ってみると、シートの繋ぎ目から雑草が顔を出していました。
シートの重ねが少なかったのか?
シートを留めるペグの間隔が大きかったのか?
幸い、シート自体を貫通している草はありません。
しかも、何か所もありません。
これなら、簡単に抜けそうです。
良かった・・・。
ちょっと安心したんですが、ふとシートの中を良く見ると雑草らしきモノが生い茂っています。
シートの目が詰まっていないので、あまり日光を遮断できていないのかもしれません。
調べてみると、防草シートにも色々な種類があるようです。
米国デュポン社のザバーンが有名ですが、このシートはポリプロピレン製の特殊不織布です。
太目の繊維を用いているため強度も十分。
さらに優れた親水性と耐候性をもたせることにより、雨水や液体肥料を通しやすくしています。
でも高いんですよね。
庭に張るんならザバーンをお勧めします。
でも基礎工事までの仮設シートであれば、廉価タイプで十分な気がします。
とりあえず、数か月の間、雑草の生育を妨げられればいいんですから・・・。
ちなみに今回使われていたのは、不織布タイプでした。
ザバーンではないと思います。
ちょっと薄かったし、コシも無かったような気がします。
それでも職布タイプに比べると、耐用年数は長いものの値段が高いんです。
職布タイプだったら、もっと草ボウボウだったのかな???
別の場所で、ボロボロになった織布タイプの防草シートを見た事があるんです。
当然、あちらこちらに草が生えていました。
でも劣化する前なら、問題なかったかもしれません。
機会があれば、確認したいなぁー・・・。
なんて思っていたら、自宅近くで発見!
写真の織布タイプは、まだボロボロにはなっていませんが雑草が貫通していました。
織布タイプは、網目のような構造です。
目の隙間を狙って、成長するようです。
やっぱり不織布が良いのかな?
シートの上に砂利を敷くのも効果的です。
より日光を遮断する事ができます。
でも砂利のそうで、根を張ることもあるんですよね・・・。
すぐに抜けるから、いいんですが・・・。
いずれにしても、仮設シートであれば廉価な防草シートで十分だと思います。
今回のシートを見て、そう思いました。
posted by Asset Red
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