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07月15日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
昨日よりも、さらに暑さが和らぎました。
それでも30℃は超えているんですけど・・・。
今日は、板橋区西台3丁目の『FPの家 H邸』のエコキュートを交換しました。
築21年目を迎えようとする、弊社OB宅の話です。
当時は、今以上にエコキュートを勧めていました。
よほどの事がない限り、オール電化を採用していたんです。
このお宅も、当然オール電化住宅です。
北道路(幅員5.94m)に接する敷地の間口は、およそ6.2m。
ここに間口5.005mの3階建て専用住宅を建てています。
道路側には、ビルトインガレージがあります。
エコキュートって、結構嵩張るんですよね。
1.3m×0.5m×H1.9mの貯湯タンクと、0.8m×0.4mのヒートポンプユニットを置くスペースが必要となります。
電話を戴き、エコキュート交換の話を依頼された時は、これらはビルトインガレージに置かれていると思ったんです。
でも保管されている図面を見ると、違っていました。
南側の庭に置かれているんです。
なぜ・・・?!
当時のスタッフはもういません。
その経緯も不明なまま・・・。
でも仕方ないですよね。
やるしかありません!!
玄関ドアを開けると、小さな廊下が真っすぐ伸びていました。
そして、その先に和室があります。
和室と庭を隔てているのは、大きな掃き出し窓。
これを開けると庭に出ることが出来ます。
そして庭の左側にあるのが、エコキュートなんです。
廊下と和室の床に敷布を敷けば、搬出入出来そうです。
そのつもりで、設計していたようですね。
良かった・・・。
朝一番にやるのは、タンク内のお湯を抜く事です。
事前に、ご主人にはお願いをしていました。
「交換の前夜、入浴が済んだら分電盤を開けてエコキュートのブレーカーを落としてください。」
分電盤を開ければ、エコキュートのブレーカーはすぐにわかります。
これを写真のように、落としてもらった訳です。
エコキュートは、深夜電力を使って夜11時~朝5時の間にお湯を沸かします。
そして沸かしたお湯を、貯湯タンクに貯めるようになっています。
ブレーカーを落としておかないと、昨夜から今朝に掛けてお湯を沸かし、貯湯タンクはお湯でいっぱいになっていた筈なんです。
エコキュートの交換をする際に、タンク内のお湯は全て捨ててしまいます。
お湯が入っていたら重いし、配管からお湯が零れてしまい、辺りを水浸しにしちゃうでしょ?
お湯を沸かせば、水道代も電気代も掛かってしまいます。
おまけに、お湯を捨てる時間も必要です。
残り湯量にもよりますが、多い時には2時間もかかるんです。
この間、何も出来ないんです。
時間の無駄でしょ?
今回の場合、3割程度のお湯が残っていました。
30分程度で、お湯も捨てられたんです。
助かりました。
大人2名で既存機を搬出、新規機を搬入しました。
そして、給排水・給湯配管を再接続。
リモコンや電気配線も再接続します。
続いて行うのが試運転です。
あれれ・・・。
配管の下に水溜まりができています。
良く見ると、給湯用のPP管から水が噴き出ていました。
どうやらタンク設置の際に、誤って踏んでしまったようです。
急遽、漏水箇所を特定し、PP管を交換しました。
こんなアクシデントもあるんですね・・・。
朝から始めた作業は、大抵5時前に終わります。
でも貯湯タンク内にお湯は入っていません。
電源を入れお湯張りを行っても、すぐには入浴できないんです。
たまには、銭湯にでも行ってきては如何でしょうか?
広いお風呂で、のんびりするのも良いと思うんですよね・・・。
エコキュートの寿命は、10年~15年と言われています。
でも弊社のOB宅では、意外と長持ちしています。
早い人でも15年以上は交換しません。
しかも早めに交換する人は、大抵壊れる前に交換するんです。
急に壊れてアタフタしたくないんだそうです・・・。
今回も、どちらかと言えば後者に当たります。
壊れて交換する人って、意外と少ないんです。
頼んですぐに入るモノでもないし、電気業者・水道業者の工事日程も合わせないとならないので、交換が終わるまで意外と時間が掛かりますから・・・。
今回は、ユニットバスの更新と合わせて工事を行います。
今日は、その第1段階。
後日、ユニットバスの更新も行います。
弊社も、8月で創業33年目を迎えます。
こうした設備交換を行うOB宅も、増えると思うんです。
エコキュートの搬出入経路があればいいんだけど・・・。
posted by Asset Red
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