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昨日、弊社OB宅に顔を出してきました。
築21年目を迎えるお宅です。
実は、2階に設置されたユニットバスの更新工事を行いました。
さすがに20年経過すると、設備もアチコチが劣化します。
狭い廊下や階段を、大きな防水パンや浴槽を運ぶのって大変ですよね。
解体も新設も、結構苦労していました。
これからは、こうした設備交換が増えるんでしょうね・・・。
顔を出したついでに、電球の交換を頼まれました。
ビルトイン車庫の天井灯は高い位置に設置しているので、背の高い脚立を使わないと手が届かないんです。
当時は蛍光灯でした。
まだ蛍光灯って買えるのかな?
とりあえずサイズ等を確認して、近所の家電量販店まで行ってみました。
ありました!
サイズ・色等、ピッタリの物が1箱(2本)だけ残っていたんです。
さっそく購入して、現場に戻りました。
脚立を立て、蛍光管を外そうとしました。
あれ?抜けない!
蛍光管を90°回して外すタイプです。
でも、回しても外れないんです。
良く見ると内側のパーツが回っていません。
マイナスドライバーを併用して、悪戦苦闘・・・。
ようやく外れはしたものの、今度は嵌めることが出来ません。
蛍光灯の端子を受ける部分が樹脂製の為、無理に動かすと割れてしまいそうです。
蛍光管を破損させても困るし・・・。
ギブアップです。
状況を説明し、器具自体を交換する事になりました。
大反省!!!
最初から、器具交換を勧めておけば良かった・・・。
せっかく購入した蛍光管なのに、どうしよう?
蛍光管別売り製品なんてあるのかな?
あったとしても勧める訳にはいかないですよね。
やっぱり、諦めて蛍光灯タイプのLED照明をお勧めすべき・・・。
大失敗でした。
蛍光灯を外してみてから、購入すればよかった・・・。
こちらのブラケット灯も、背の高い脚立を使わないと電球交換ができません。
こちらの電球は、E17の電球色タイプのLEDにて対応しました。
交換自体も問題なく終了。
2か所とも、無事点灯しました。
昔の照明器具って、長持ちしましたよね?
電球さえ交換すれば、いつまでも使えるイメージです。
でも最近の照明って、重要な部品も樹脂製だったりするので、すぐに壊れてしまいます。
部品交換しようとしても、すでに販売終了で手に入らなかったりします。
しかも、やけに高いんです。
だからメーカーに相談すると、こんな事を言われることが多いんです。
修理するより買い替えちゃった方が安いですよ!
とか
修理したって、すぐに別の部品が壊れちゃうよ!
とか・・・。
でも、これってSGDs的にどうなの?
スクラップ&ビルド的な発想って、時代錯誤じゃないのかな・・・。
長寿命な部品で構成された『壊れた部品を交換する事で使い続ける事の出来る製品』をつくり、利用するのがあるべき姿だと思います。
posted by Asset Red
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