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07月25日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
またしても猛暑日💦💦💦
暑かった・・・。
豊島区高松2丁目の『FPの家 H邸』で、建て方を行っていたんです。
朝9時、作業開始です。
建て方に使う重機も、PC材を積んだトラックも現場隣に横づけして待機していました。
ここ、隣地なんです。
でも、建て方の為に借りることが出来ました。
良かった・・・。
当初は重機を置くスペースが無かったので、手揚げで行う予定でした。
でも隣地に置くことが出来るので、電動クレーンを使うことになりました。
これがあるのと無いのとでは、作業効率が全然違います。
暑さで集中力も途切れがちでしょ？
ケガをする可能性も、大きく下がったと思います。
まずは、PC材を土台の上に降ろすところからスタートです。
2階床梁・1階柱を、写真のように足場に設けた隙間からユニックで降ろします。
土台の上に降ろしたら、梱包を解き、それぞれの場所へ運びます。
これを間配りと言います。
土台の上を大きくて重い梁を持って運びます。
足元が良くないので、慣れないと危険なんです・・・。
2階床梁を大体の位置に降ろしたら、1階柱を運びます。
柱の場合は、土台の上には置きません。
所定の位置に建て、ホゾ穴にホゾを挿していきます。
足元には大量の2階床梁。
それを避けながら、細い土台の上を歩いていきます。
手には長い柱を持ってです。
凄いでしょ？
重すぎる2階床梁は、電動クレーンを使って運びます。
上から見ると、こんな感じです。
これにて準備完了！
次は、柱の上に梁を載せていきます。
梁下に明けられたホゾ穴に柱上端のホゾを挿さなければならないので、意外と難しいんです。
なにしろ重いしね・・・。
電動クレーンがあって良かったですよ。
こんな太い梁を手で揚げていたら、クタクタで使いものにならなかったかも知れません。
11時過ぎ、あらかたの梁を組み終わりました。
そして、仕口部分に構造金物を留めていきます。
金物締めが終わると、次はネダノン合板の敷き込みです。
ユニックを使い、梁上にネダノン合板を吊り上げました。
上階でネダノン合板の搬入をしている間に下階では『建入検査』を行いました。
柱に防風下振りを括り付け、柱が垂直に立っているかどうかを調べます。
大抵、真っすぐには立っていません。
そこで家起こしという道具を使い、躯体の歪みを修正します。
X軸・Y軸ごとに、各壁通りの垂直を確認します。
そして、躯体の歪みを修正します。
修正したら、仮筋交いを躯体に取付けます。
ちなみに仮筋交いは、本筋交いを取り付けるまでの代用品です。
上階では、ネダノン合板を敷き込んでいました。
敷き込みが終わったら、PC材を合板の上にユニックで揚げます。
3階床梁・2階柱を揚げ、1階と同様に間配り・柱建てを行います。
間配り
柱建て
そして梁揚げ
2階も、結構大きい梁が多かったんですよね・・・。
梁が組み終わると、構造金物を締めます。
そして、建入検査を行います。
3階床合板は、2階から手で揚げました。
そして、敷き込んでいきます。
今日のところは、ここで終了！
続きは、明日行います。
明日は友引！
上棟吉日なんですよね・・・。
いつもなら元気ハツラツのメンバーも、今日はバテバテです。
どの顔も、朝に比べると黒くなった気がします。
暑い日の建て方って、想像以上に体に堪えるんです。
ゆっくり体を休めて、明日に備えてもらいたいと思います。
みなさん、お疲れさまでした。
私もおいしいビールを呑んで、早寝したいと思います。
posted by Asset Red
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