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今日は水曜日につき、アセットフォーはお休みです。
お盆休み前の最後の定休日!
明日出勤したら、6連休なんですよね・・・。
さて本題です。
先日、お客様のお宅にお邪魔してきました。
用事が終わり、事務所に帰ろうとすると声を掛けられたんです。
「そういえば最近、ドアクローザーが調子悪いんだよね。」
「調整してもらえない?」
早速、玄関ドア上部に付いているドアクローザーを見てみました。
良く見ると、うっすら油の流れた後があります。
「これ、もう寿命だと思います。」
「中の油が抜けちゃうと、調整が効かないんです。」
そもそもドアクローザーは、ドアの上部に金属製のアームと一緒に取り付けられている箱状の装置です。
玄関扉を開け、手を放すと勝手に閉まるでしょ?
ドアクローザーが付いているからです。
大抵のドアクローザーは、上図のように3区画に分かれて閉まる速度を調整する事が出来ます。
1つ前のイラストの丸印部分を見ると、下図のようになっています。
速度区間ごとに調整ネジが異なるので、調整したい区間のネジを回すことで調整する事が出来ます。
左に回せば閉まる速度が早くなるし、右に回せば遅くなります。
ちなみにクローザー自体は油圧式になっています。
そのオイルが経年劣化で漏れてしまえば、調整する事が出来ません。
結局、ドアクローザーを交換する事になります。
23年も使えば、仕方ないのかな?
そういえば以前お邪魔したお宅では、調整用のネジからオイルが漏れていました。
まだ、15年ほどしか経っていないお宅なんですよね・・・。
しかも、漏れる場所がいつもと違います。
話を聞いてみると、ご主人が調整を試みたとの事。
回し過ぎて、ネジ山が曲がってしまったようです。
ご主人が、照れ笑いを浮かべていました。
最近の若い方は、こんな事をしません。
すぐに修理を依頼してきます。
でも、ご年配の方の中には何でも直してみよう!という方がいるんです。
時々、壊してしまう場合もありますが・・・。
今後はドアクローザーの交換が増えてくると思います。
そういえば、シリンダー交換を要望する方もボチボチ出てきました。
古くなると、鍵が固くなってくるんです。
CRC556を鍵穴にシュッとひと吹きしている方が多いようです。
調べてみるとCRC556って、夏用と冬用があるんですね。
温度による粘性が異なるようです。
粘性を増したCRC556が、かえって鍵にとってよくないようです。
使うなら、シリコンスプレーが良いですよ!
鉛筆の芯を削り、鍵に振りかけて、鍵穴に入れてガチャガチャ!という方法もあるそうです。
でも一番良いのは、サッシ専用のスプレーなんだそうです。
成分が違うのかな?
posted by Hoppy Red
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