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練馬区貫井4丁目に建つ『FPの家 I邸』の話です。
室内にはいろいろな『空気を汚すもの』があります。
例えば『ドア・建具』からは、接着剤や塗料に含まれるVOCが放散されています。
『床』や『下地材』も同様です。
探せばキリがありません。
でも建物から発する、こういった有害物が原因で、住人の皆様の健康を害する訳にはいきません。
だからこそ、お引渡し直前に『室内空気環境測定』を行い有害物質の有無を確認する必要があると思います。
弊社では、写真のような測定バッジを使って室内空気中の有害物濃度を確認しています。
と言っても、確認できる有害物は以下の5物質だけなんですけど・・・。
赤バッジ・・・ホルムアルデヒド
緑バッジ・・・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン
確認方法は簡単なんです。
I邸の場合を簡単に書いてみます。
①測定バッジを購入。
②封を開け、測定場所に静置。
I邸の場合は、脚立天端にバッジを固定してリビングに置きました。
ちゃんと、バッジが固定されているでしょ。
バッジに付いているクリップで挟めばいいので、ラクチンです。
③バッジを静置したら、速やかに建物から出ます。
ボヤボヤしていると、コロンやタバコの成分等を吸着してしまいます。
④測定時間は、原則24時間です。
その間、入室出来ないように玄関ドアに『立入禁止札』を張り、鍵を持ち帰ります。
⑤翌日、バッジを回収。
速やかにバッジを専用袋に入れ密封します。
⑥専用用紙に必要事項を書き込み、測定バッジを試験期間に送付します。
⑦あとは結果を待つのみです。
簡単でしょ?
費用も安いんです。
1週間~10日後には、分析結果が届きます。
そこには、各有害物質の気中放散濃度をPPMで表示されているので、厚労省の指針値を下回っている事を確認します。
大抵の場合は、ほぼゼロに近い値なので問題ないんですよね・・・。
だからと言って、確認しない訳にはかないんです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。