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昨日、我が家の庭で草取りをしました💦💦💦
と言っても、大した事はないんです。
庭の大半は、コンクリートで覆われていますから。
でも隣地境界にある擁壁とコンクリートの境目に設けた砂利部分に、いつも少しだけ雑草が生えてしまうんです。
これを2週間に1回程度取るのが私の仕事になっている訳です。
砂利の下には、当然防草シートを敷き込んでいます。
でもシート縁部分から雑草が芽を出します。
雑草の生命力って、凄いですよね。
ある一本の草を抜こうとした際に、黒いイモムシを2匹見つけました。
イモムシは、全然嫌いではありません。
だから普通に観察していました。
こんなイモムシです。
初めて見たと思います。
アゲハ蝶だったりして・・・。
念のため、触らないようにして抜いた雑草ごと、取り合えず土間の上に置いておきました。
30分程度で草取りを終え、抜いた雑草を袋に集めましたがイモムシがいません。
辺りを見回すと、南側にある畑の方に向かって移動していました。
何も殺すことはないよね。
そう思い、そのまま放置。
涼しい家の中に入って手を洗い着替えた後、先程の黒いイモムシの事を調べてみました。
撮った写真と検索した画像を見比べなから、しばし悪戦苦闘・・・。
そして、ついにイモムシの正体が判明!
セスジスズメの幼虫のようです。
セスジスズメ?!
スズメハチとは関係ないよね?
実は以前に起こったスズメハチ騒動で、庭をコンクリートで覆うことになったんです。
その時の事を思い起こしながら、ヒヤヒヤして更に調べました。
以下
からの抜粋となります。
セスジスズメ(背筋雀、Theretra oldenlandiae)、鱗翅目・スズメガ科に属するガの一種。
成虫はハンググライダーのような翼形をした、茶色いガである。
前翅に暗褐色と肌色の帯が入り、背中には2本の肌色の筋が縦に走る。
幼虫は、いわゆるイモムシと表現される体型で、全体が黒っぽく、気門より少し背側にオレンジか黄色の連続した眼状紋を持つ。
付け根がオレンジで先端が白い尾角を持ち、歩く時は尾角を進行方向に平行に振る。
非常に珍しいが、黄緑色の幼虫も存在する。
セスジスズメの幼虫は作物の葉を食い荒らす害虫であり、成長スピードが非常に早く、数日で数倍の大きさに成長する。
幼虫はヤブガラシ、ノブドウ、ホウセンカ、サトイモ、サツマイモなど、いろいろな植物の葉を食べる。
ほぼ日本全土に生息し、成虫は初夏から秋にかけて発生を繰り返す。
幼虫の食欲は極端に旺盛で、作物の葉を食い荒らし、数日で畑が全滅することもあるので注意が必要である。
農作業に於いては見つけ次第、駆除するのが好ましい。
害虫?!
ヤバイ💦💦💦
遅ればせながら庭を見てみましたが、すでに姿はありません。
鳥にでも捕食されたのか、それとも畑に逃げたのか・・・。
畑には、サトイモやサツマイモが植えられているんですよね。
しかも時々、おすそ分けを戴いています。
被害が拡がったらどうしよう・・・。
申し訳ない思いでいっぱいでした。
駆除すべきだったんでしょうね。
我が家の周りには畑がいっぱいあります。
そして、どの畑にも農薬は使われていません。
だから虫にとっては天国なんだと思います。
戴いた野菜にも、時々虫がついています。
だから念入りに洗う必要があります。
当然カタチは歪だし、虫食い葉もたくさんあります。
でも無農薬のため、安心して食べる事が出来ます。
やはり自然との共存って、簡単ではないと思います。
色々な事を知る事も重要でしょ?
知っていれば、今回のような失敗もしないで済みます。
雑草取りも、そうなんですよね。
除草剤を使えば簡単なんです。
でも、畑に影響が出るかもしれません。
簡単には使えないんです。
月に2回の草取り・・・。
もっと楽にできる方法、ないのかな???
posted by Asset Red
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