豊島区高松2丁目のFPの家 H邸で、外壁の透湿防水シートを張っています。

 

 

 

 

 

 

09月02日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ

東京都心は午前7時30分過ぎに気温が30℃に達し、今年72回目の真夏日となりました。

統計開始以来、年間の真夏日日数の最多記録を更新したことになります。

この先も残暑が厳しく、更に記録を更新しそうです。

暑さに負けずしっかり食べないと、夏バテしたりして・・・。

今日は豊島区高松2丁目の『FPの家 H邸』で、外壁の透湿防水シートを張っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、毎度お馴染みの『ウルト社製のウートップ・ハイムシールド』を採用

 

 

 

 

 

 

 

 

下から上に、左から右に順番に張り上げていきます。

以下、ウルトのカタログより一部を抜粋して転載させていただきました。

非常に重要な事が書かれているので、是非ご確認ください。

透湿防水シートの劣化問題

近年、透湿防水シートの劣化が問題となっています。

問題の原因の一つは界面活性剤による防水・耐久性能の低下です。

界面活性剤は防蟻薬剤や防腐処理された木材等に含まれています。

これが濡れて界面活性剤が染み出してくると、シートの防水性能を低下させるリスクが指摘されています。

こうした問題を受けて、透湿防水シート協会は2011年6月に『防蟻・防腐材による透湿防水シートへの影響について』として、告知が出されています。

告知では防腐防蟻処理された通気胴縁使用時の注意事項として、以下の2点を挙げています。

①施工中、雨水で濡らさない。

②通気胴縁施工後は、外装材を速やかに施工する

 

 

 

 

この問題に対してウルトは界面活性剤への優れた耐久性能をもつ『ウートップ・ハイムシールド』を開発しました。

公的試験機関でのテスト実施により、界面活性剤による劣化ゼロを確認済みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防水性能や物理的なシート強度も従来品と比べて、大幅に強化されています。

高性能と共に長寿命化を求められている今後の住宅建築に、ハイムシールド(家を守る盾)をお勧め致します。

問題の本質は、この告知が一般の方や建築従事者に十分伝わっていない事だと思います。

ウルト社のように界面活性剤に強い透湿防水シートを販売しているメーカーは、意外と少ないんですよね。

ここでは防腐胴縁の事が挙げられていましたが、界面活性剤は現場で散布する防蟻剤にも含まれています。

当然、シート下地の耐力面材や躯体に含まれています。

シートの内外に界面活性剤を含む材料が存在している訳です。

そして濡れれば、シートは機能の大部分を失います。

濡らさないでねの一文で済ませられる問題とは思えません。

「透湿防水シートの界面活性剤による性能低下は大丈夫ですか

「どんな対策を講じているのでしょうか

こんな質問が、バンバン来るのが普通だと思うんですよね・・・。

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posted by  Asset Red

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上記をご確認ください。

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