豊島区高松2丁目のFPの家 H邸のスティンガーキャップハンマー施工

 

 

 

 

 

 

09月11日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ

暑い夏に逆戻りです。

朝晩は、秋虫の歌声が聴こえているんですけど・・・。

では現場の話です。

豊島区高松2丁目の『FPの家 H邸』では、引き続き天井野縁の施工が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は2階リビングから吹き抜けを見上げた様子です。

野縁が足りなくなってしまい、週末に注文

今朝一番に届けてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

材料が無くては作業も進みません。

という事で、2階では制振ゴムの上に無垢フローリングを張り始めて貰いました。

張り始めてしまえば、途中で止める訳にはいきません。

途中で止めれば、床に段差が出来ちゃうでしょ

躓く可能性だってあります。

フローリングを張ったら、すぐに養生板を重ねて固定します。

傷付いたら困りますから・・・。

こんな感じで、今週は天井野縁と無垢フローリングの施工で終わりそうです。

来週になれば、電気屋さんが配線に来てくれます。

それまでに準備を終えなければなりません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

電気屋さんがいつ来ても出来るように、透湿防水シートも張り終えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものほうに、躯体への留め付けは『スティンガーキャップハンマー』を使いました。

写真の青い部材が、キャップハンマーです。

簡単に言えば樹脂製のお皿です。

このお皿越しにステープルを留め付ける事で、ステープル穴からの雨水の侵入を防いでくれます。

また施工中の強風で、シートが剥がれる事もありません。

ステープルだけで留めていると、強風で煽られた時に穴回りから破れちゃうんですよね。

でも接点が大きければ、破れる事も無いでしょ

 

以前に展示会で見掛けた時に、これだ!!と思いました。

以前から、ステープルの穴回りからの雨水侵入が気掛かりだったんですよね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

一般的にステープルは横向きにして留めます。

でも、これだと水滴がステープルで一旦止まるでしょ

その時に、穴からシート内側に侵入しちゃいます。

本当は縦に留めるのが一番合理的なんです。

これなら、水滴もすぐに落ちるでしょ

でも防水シートの施工マニュアルには、縦留め禁止と書かれています。

引っ張った際にシートが破れてしまうらしいです。

そこで弊社は、斜めに留めました。

これならシートも破れないし、水滴も落ちやすいでしょ

でも、チェックするのが大変なんです。

ステープの上から防水テープを貼った事もあります。

でも、とてつもなく手間が掛りました。

だから、採用を断念

なんか良い方法ないかなぁー???

そんな事を考えていた矢先だったんです。

でも、留め付けが大変そうだよね

どうやって、お皿の上にステープルを留めるんだろう

謎でした・・・。

留め付けには専用工具を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通のハンドステープラーよりもかなり大きいですが、ほぼ同じように施工できるそうです。

一度にお皿とステープルを留める事が出来ます。

早速工具とキャップハンマーを購入して、職人に試し打ちしてもらいました。

でも結果はでした。

時々、ステープルがお皿から外れてしまいます。

大きくて重いのも、嫌がられました。

効率が悪くなると言われれば、考え直すしかありません。

そこで、今度はコレを試してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな工具です。

工具内にステープルとお皿を入れておけば、トリガーを引くだけで両方一緒に留め付ける事が出来ます。

コンプレッサーに繋いでバシュッと留められます。

試してみると、今度は問題ありませんでした。

普通のステープル同様に、作業を進められます。

コンプレッサーは職人さんが持っていますから、写真の工具を用意すれば良いんです。

弊社で購入し、無償貸与する事にしました。

それでも、抵抗する業者ばかりでした。

「そんな施工は出来ない

という業者ばかりなんです。

既存の業者はもちろん、新規業者にも相談してみました。

どこもかしこも、否定的な意見ばかり・・・。

「だったら、全てのステープルにテープを貼ってよ

こう言うと

「他の業者に依頼してください。」

という返事が返って来ます。

少なくてもアメリカでは、キャップハンマーもしくはテープ貼りが当たり前らしいのに・・・。

でも苦労した甲斐がありました。

施工してくれる業者が見つかったんです。

だから今は、キャップハンマーが当たり前になりました。

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posted by  Asset Red

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電話:03-3550-1311 

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ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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