狭小地の解体工事はヒヤヒヤドキドキの連続です。

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アセットフォー日記

2023.09.15

豊島区の解体現場、もうすぐ終わりそうです。

布基礎を解体し、コンクリート殻を場外搬出！

問題なく終わりそうです。

かなりタイトな現場でした。

写真は2階部分の手壊しが終わり、1階部分の手壊しを進めている状況です。

玄関ドアが付いていた開口から見ると、中はゴミの山になっています。

手前に木材が積まれているでしょ？

実はここ、前面道路なんです。

巾が1.8mしかないから、道路に見えないでしょ！

ちなみに左側のブロック塀は、道路向こうのお隣さんの塀です。

これでは、近隣住民が通れません。

常時誘導員が待機していて近寄らないようにしていますが、ヒヤヒヤドキドキでした。

ゴミも少量を道路に置き、すぐにトラックの荷台に運びます。

トラックは10mほど先に停まっているので、そこまで手運びします。

これをひたすら繰り返し、荷台が一杯になったら処分場へ運びます。

周辺の道路も狭いので、2トンショートしか入れません。

だから、何往復もしています。

先日、都内の解体現場がニュースになってたでしょ？

下請け業者が手壊しをしていたら、工期が長くなるから重機を使え！と元請け業者が重機を手配！

結果、道路に重機を据え付けて作業を行うようになり、警察の出動となりました。

当然、工事差し止めになるでしょ？

元請け業者は、敷地内に無理やり重機を入れて解体工事を進めようとしました。

その結果、隣地境界に建つ塀＆フェンスを壊すことに・・・。

こんなニュースを見ながら、明日は我が身と心配していたんです。

しかし、ひどい話ですよね。

弊社は、基礎工事の解体だけ重機を使いました。

あとは、ひたすら手壊しです。

工期が長くなっても、仕方ありません。

当初から手壊しでみているので、工期に余裕もあります。

近隣トラブルだけは、避けたいですから・・・。