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我が家のポストに定期的に入る季刊誌があります。
いわゆる通販カタログなんですけど・・・。
そこに、こんな記事が掲載されていました。
泡盛とは、米を原料とし上流されたもの。
酒税法上は単式上流焼酎(乙類焼酎)に分類されますが、米を使った蒸留酒といえば米焼酎。
泡盛と米焼酎とは何が違うのでしょうか?
その違いは、泡盛は原料の米がタイ米であること、使用する麹は全て米麴を用いること、さらに製法において焼酎では麹を一部に使用しますが、泡盛は全麹仕込みといって、原料に用いる米は全て米麹を用いることが挙げられます。
泡盛に黒麹を用いるのには理由があり、温暖な気候の沖縄では、黒麹が生み出すクエン酸の殺菌効果が細菌の増殖を防いでくれる効果があることから、必然的に用いられるようになったとされています。
また蒸留方法については、焼酎はすっきりとした味わいに仕上がる減圧蒸留が主流で、泡盛はどっしりとした重厚な味わいに仕上がる常圧蒸留が主流とされていましたが、現在は減圧蒸留の泡盛も増え、常圧蒸留と減圧蒸留のブレンドなども多く生産されています。
泡盛と焼酎の決定的な違いは、「古酒(くーす)」の存在ではないでしょうか。
泡盛は熟成させることを前提に造られているものもあり、その熟成年数は100年を超えるものもあると言われています。
そんな超長期熟成を支える方法として「仕継ぎ」があります。
泡盛を貯蔵する壺を複数用意し、年代別に貯蔵。
最も古い酒から飲んでいき、飲んだ分は2番目に古い壺から補充します。
その壺には3番目に古い壺から補充・・・という風に、年代の古いものから飲み、順に補充していく。
こうすることで、古い世代のものの古酒が減ることなく、かつ全体的に味わいの差を抑えながら熟成させることができます。
以下、割愛・・・。(世界の種類辞典/2023.8.28発行 より抜粋)
泡盛も焼酎も蒸留酒という事は知っていました。
でも、その違いなんてあまり考えた事なんてありません。
大変興味深く読ませてもらいましたが、読んでいて全く別の事も考えていたんです。
やはり地域に根差したモノづくりには、地域に合った製法や原料があるんですよね。
家づくりも同様だと思います。
弊社の商圏には、この土地に合った家づくりがある筈。
それを理解し実現できなければ、当然評価されません。
どんな家づくりが良いのか?
どうしたら、地域に根差すことが出来るのか?
どう差別化するのか?
常に考え、随時実践してきたつもりでしたが、もっともっと考えなければなりませんね。
ヒントは、次の言葉にあるような気がします。
泡盛と焼酎の決定的な違いは、「古酒(くーす)」の存在ではないでしょうか。
泡盛は熟成させることを前提に造られているものもあり、その熟成年数は100年を超えるものもあると言われています。
最小限のメンテナンスで、長持ちさせる事ができる家づくりを心掛けている弊社です。
そして経年劣化ではなく、経年美化できる家づくりを目指しています。
他の家づくりとは異なり、100年の熟成をもって評価される家づくりがあるとしたら・・・。
素敵ですよね?
愛着も持ってもらえれば、さらに大切にしてもらえる筈。
その為に省エネである事は、言うまでもありません。
今以上のブラッシュアップが必要だと思います。
頻繁に建て替える必要のない家って、SDG’S的にも良いと思うんですよね。
posted by Asset Red
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