練馬区谷原5丁目のFPの家 K邸で、屋根下の施工を進めています。

 

 

 

 

 

 

09月28日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り

まだまだ残暑が続いていますが、それでも少しづつ秋が近づいている気がします。

作業をしていても、以前ほど汗ダラダラ状態にはなりません。

では現場の話です。

練馬区谷原5丁目の『FPの家 K邸』では、屋根下の施工を進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

母屋や棟木に屋根タルキを取付け、釘で仮留め。

弊社のタルキはH150×W45と断面が大きいので、以前は大きな金物で留めていました。

でも最近は長くて太いネジを使って、タルキの脳天から躯体に留め付けるようにしています。

この方が効率が良いんです。

しかもタルキ間にFPウレタン遮断パネル(以下、遮断パネル)を充填してから施工する事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階に納品された遮断パネルを撮ってみました。

パッと見は断熱材に見えません。

国産杉で作った箱

いいえ違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遮断パネルは、木枠の中に硬質ウレタンフォームが入った断熱パネルです。

表面に貼られたアルミクラフト紙が、通気層を遮熱層にしてくれます。

外壁通気層から上昇する外気を利用して、屋根面の熱を躯体に伝えないように工夫されたパネルなんです。

このパネル、普通の断熱材と違います。

大人が乗っても壊れません。しかも4周に木枠が入っているのでタルキにしっかりと留め付ける事が出来ます。

だから、しっかりとした足場になるんです。

タルキにネジを留め付ける際に、載る事が出来ます。

安心でしょ

以前の金物であれば、遮断パネルを取付る前に留めなければなりませんでした。

当然慎重になる分、時間が掛かります。

遮断パネルと金物が当たる部分は、削る必要もあります。

これって、結構馬鹿にならない時間だったんです。

コスト削減&工期短縮になったと思います・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

タルキ間に留め付けた遮断パネルです。

遮断パネルよりもタルキの方が出っ張っているでしょ

ここが遮熱通気層になる訳です。

ちなみに断熱材の厚さは120mm。

グラスウール16kで言えば、290mm位の厚さに相当します。

今や『冬暖かい』のは当たり前

『夏も涼しい』家にしなければなりません。

もちろん、少ない冷房エネルギーで・・・。

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