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09月30日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。
今日も30℃を超えませんでした。
作業をしていても、以前ほど汗ダラダラ状態にはなりません。
では現場の話です。
練馬区谷原5丁目の『FPの家 K邸』では、屋根下地が完了し下葺き材を施工しました。
下葺き材(したぶきざい)とは、屋根材の下に敷かれる防水シートのこと。
ルーフィングシートとも呼ばれています。
屋根の雨漏りを防ぐ最終防衛ラインですから、しっかりとしたモノを選ぶ必要があります。
弊社では、透湿タイプの下葺き材を標準的に採用しています。
雨の滴は通さないけど、小屋裏からの水蒸気は通す事が出来ます。
その為、野地板の劣化を防ぐ事が出来ます。
ウルト社のウートップ・ハイムシールドルーフ2SKという製品です。
日本市場用に開発されたようですね。
カビや腐食に対する耐性が高くなっているようです。
一般的な下葺き材の巾は1.0m程度のものが多いんです。
でもハイムシールドの巾は1.5mあります。
下葺き材は、屋根の流れに対して直行方向に横張りします。
1段目を敷いたら、その上に2段目を重ねて張ります。
その際の重ね寸法は10㎝程度です。
巾が大きければ重ねが少なくなるでしょ?
その分、重なりが少なくなるのでロスの軽減につながります。
重なりが少なくなれば、漏水の危険度も下がります。
また作業性も向上するんです。
でも重いと、作業性は向上しません。
ちなみに一般的な下葺き材の重量は、23kgと言われています。
1.0m×30mの巻物×1本の重さです。
でもハイムシールトの重さは、15.75kg。
これ、1.5m×50m×1本の重さです。
だいぶ違うでしょ?
表面もザラザラしていて、濡れても滑りにくくなっています。
もちろん、80年相当の耐久性能が確認されている製品です。
重ね部分に白いテープが貼られているてしょ?
これ、ユラソール・サーモHTという強力防水テープなんです。
屋根専用の為、耐熱温度は-30~+120℃と広くなっています。
野地板先端に、野地キャップも取付けました。
これで雨が降っても大丈夫!
躯体にブルーシート養生を行って、木材劣化対策工事を行います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。