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今日は体育の日。
アセットフォーはお休みです。
10月9日って、何の日だっけ?
しばらくわかりませんでした。
あっ、体育の日か!
10月10日だったら、すぐにわかったと思います。
無理やり、連休にする必要ないと思うんだけどなぁー・・・。
では本題です。
環境省と農林水産省は2023年6月、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品ロスの2021年度発生量の推計値を発表しています。
総計は523万トン。
うち家庭系は244万トン、事業系は279万トンでした。
総量を国民ひとり当たりに換算すると、約114g/日。
年間に約42kgも捨てている事になります。
ちなみに国民ひとり当たりの年間米消費量は、約51kg。
これに匹敵する量を捨てているなんて、驚きですよね・・・。
前年度は522万トンでしたから、ほぼ変わっていません。
これを2030年までに489万トンまで削減しなければならないんです。
あと33万トンあまり・・・。
家庭系の内訳は以下の通りです。
食べ残し・・・105万トン(43%)
未開封食品を食べずに廃棄・・・105万トン(43%)
野菜の皮を厚くむき過ぎ可食部を廃棄・・・34万トン(14%)
このデーターを見ていると、呆れるばかりです。
でも、その気になれば、なんとかなりそうな気もします。
これらの食品ロスを減らせば、処分や処分場までの配送にかかるエネルギーを減らす事が出来ます。
エネルギー消費を減らせば、CO2の削減にも繋がります。
そう、地球温暖化対策になる訳です。
しかも我が国の食料自給率って、かなり低いんですよね。
「食料自給率」とは、その言葉の通り我々が食べる「食料」を「自給している率(割合)」です。
「自給している割合」とは、「日本全体に供給された食料」に占める「日本で生産した食料」の割合ということになります。
「食料」には、米や麦、肉、魚介類、野菜、果物など様々なものがあります。
そこで、これらを品目毎に分類して、国内で生産している量や輸入している量を把握し、自給率を計算しています。
なお、「食料」には、日本人が口にする「全ての食べ物」が含まれます。
例えば、スーパーや商店等で売られている生鮮品や加工食品、レストラン等での外食に使用される食材、輸入される原料や加工食品、お菓子類やジュースなども含め、日本で流通している全ての食料を対象にしています。
ただし、お酒だけは嗜好品なので対象外とし、食料自給率の計算にも含めていません。
例えば日本酒をたくさん飲むと、米の消費が増えて国内の生産基盤の強化には繋がりますが、自給率には反映されません。
直近(令和元年度)の食品自給率を見てみると、こんな値になっていました。
①国民1人1日当たりに供給している全品目の熱量の合計(供給熱量:2,426kcal)に占める国産の熱量(国産熱量:918kcal)の割合を計算すると「38%」。
②食料全体の供給に要する金額の合計(15.7兆円)に占める国内生産額(10.3兆円)の割合を計算すると「66%」。
カロリーベースの自給率をみるのか生産額ベースの自給率をみるのかによって、評価がだいぶ異なるようですね。
いずれにしても、情けない数字といえるでしょう。
わざわざお金を掛けて、これだけの量を輸入しておいて、捨てている訳です。
輸入には、当然配送エネルギーが掛かります。
その量が、国内輸送に比べて少ないとは思えません。
これを減らす事が出来れば、地球温暖化も遠のくのではないでしょうか?
そもそも、つくっている人に失礼だと思います。
という事で、私も以前から食品購入時に『割引』シールのあるモノを選ぶようにしています。
割引品って、食品ロスの一歩手前でしょ?
誰かが購入しなければ、廃棄されます。
廃棄されないように、私が買ってしまえばいい訳です。
当然、我が家は食べ残し厳禁!
未開封食品を廃棄する事もありません。
少しくらいの賞味期限なんて無視無視!
あとは皮を厚く剥いたり、魚の骨回りの肉を食べ残したりしないように心掛けたいと思います。
食品ロスなんて、ゼロにしたいですよね。
緑字は農林水産省のHPより一部を抜粋しています。
元ページを貼っておきます。
ご興味のある方は、直接ご確認ください。
posted by Hoppy Red
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