練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

10月20日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は気持ち良い秋晴れ❣

気温も昨日に続き26℃を超えました。

さて、練馬区谷原5丁目に建てている『FPの家　K邸』ではどんな作業が行われているでしょうか？

1階の様子

 

 

 

 

 

 

 

2階の様子

 

 

 

 

 

ご覧のように、FPウレタン断熱パネル（以下、FPパネル）の施工はあらかた終わりました。

建物内外の出入りの為に、各壁に1か所ほど未施工部分を残している程度となっています。

雨養生の為に張られたブルーシートも一旦外しました。

シートがあると、次の作業の妨げになるからです。

 

 

 

 

 

 

何の写真だかわかりますか？

これ、筋違入りのパネルの下端と柱の取り合い部なんです。

パネル表面に貼られたクラフト紙を剥がすと、片筋違が

出て来ました。

国産杉製45×100mmの筋違です。

 

 

ちなみにFPパネルには筋違入りのパネルがあります。

片筋違タイプ

 

 

 

 

 

 

 

襷掛け筋違タイプ

 

 

 

 

 

 

 

どちらを採用しても、筋違端部と躯体の接合部には筋違金物を留め付ける必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また必要であれば、柱頭・柱脚金物も躯体に留め付けます。

写真は、FPパネルを充填しない壁に留め付けた金物を撮ったもの。

この写真は、FPパネルを欠き込んで柱脚金物を留め付けた後に

発泡ウレタンを充填した所を撮っています。

昨日、1回目の充填を行いました。

そして今朝、2回目を充填。

既に硬化しているので、のちほど平らに切削します。

もちろん、その後にはアルミテープも貼ります。

 

こうした作業を行ったら、いよいよ『タイガーEXハイパー』の施工へ移行します。

写真は、まだ仮留めの状態を撮っています。

この後、専用釘を所定の間隔で打ち込んでいきます。

壁倍率により間隔が異なりますが、表面に印刷されているので

間違える事はありません。

 

 

 

ちなみに弊社では、工場でプレカットされたボードを現場に届けてもらっています。

だから現場では、図面に基ずいて留め付けるだけなんです。

加工は一切必要ありません！

 

 

 

 

 

 

 

耐力面材を使うと、建物の耐震性を高める事が出来ます。

でも、割と端材が出るんですよね。

でも面材プレカットを行えば、ゴミは一切出ないんです。

 

 

 

 

 

 

 

何しろ、せっこうで出来た耐力面材なので木質系耐力面材に比べて『火に強い』のが特長です。

でも、せっこうだから水に弱そうでしょ？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもタイガーEXハイパーは、吸水しにくいので大丈夫！

防カビ性能も付加されています。

 

 

 

 

 

 

 

吸水による寸法変化も、他の耐力面材に比べて小さいんです。

基材がせっこうですから、防蟻・防腐処理の必要もありません。

言う事なしの耐力面材でしょ？

でも、重いんですよね・・・。

少し軽くなった新製品があるそうです。

次の現場あたりから、採用したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、柱とネダノンの隙間に充填した発泡ウレタンを平らに切削してみました。

引き続き、気密処理を行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここには、日本住環境㈱の柱気密バリヤーという気密部材を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネダノンの繋ぎ目に、アルミテープを捨て貼り。

 

 

 

 

 

 

 

 

この上に、気密部材を被せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

後は、ネダノンと気密部材。

そして機密部材と柱をアルミテープで貼ればいいんです。

 

 

 

 

以前は、こんな施工を行っていました。

結構大変なんですよね。

でも、専用部材を使えば簡単です。

合理化できるところは、合理化しないとね。