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弊社の標準施工をご紹介します。
写真は、土間コンクリートを打設する直前の玄関土間部分を撮ったもの。
基礎の上には立ち上がり・耐圧盤ともに断熱材が張られ、その上に砕石が載せられています。
簡単に描くと、上図のようになります。
図の左側がポーチ、右側が玄関を示していますが、写真に写っていた砕石は図の茶色い部分です。
同じような納まりの建物は、たくさんあると思います。
でも、この納まりってシロアリ対策上少し心配なんです。
砕石って、小さな隙間がたくさんあるでしょ?
この隙間をシロアリが侵入経路にするかもしれないからです。
基礎を一体打設している建物であれば、心配いりません。
でも立ち上がりと耐圧盤を2回に分けて打設している建物には、図にある『打ち継ぎ部』が存在します。
ここがシロアリの通路になるかも知れないんです。
しかも玄関の砕石内にシロアリが巣を作ったとしても、発見する事が出来ないでしょ?
そこで弊社は、打ち継ぎ部分にボレイトシールを充填するようにしています。
ボレイトシールは、日本初のホウ酸配合防蟻気密シーリング材です。
木造住宅の基礎にあるシロアリ侵入口に使用します。
ホウ酸配合により高い防蟻性能がいつまでも持続し、床下や隠蔽部などで面倒な
再施工をする必要がありません。
表面は被膜を形成し内部は長期間柔軟なままなので、地震や振動などで生じた隙間やクラックに追随し、シロアリの侵入する隙間を拡げません。
天然植物油脂をベースに開発された、F☆☆☆☆(フォースター)取得の人と地球にやさしいシーリング材です。
これを打ち継ぎ部に充填しておけば、シロアリの侵入を防ぐ事ができるでしょ?
しかも砕石上にコンクリートを打設したら、その周りにもボレイトシールを充填しておきます。
入口と出口を塞いでしまう訳です。
可能であれば基礎の一体打ちを行いますが、なんらかの事情で2回打ちになったとしても、これなら心配ないでしょ!
なんと言っても木造住宅の大敵はシロアリなんです。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。