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先日、集成梁に化粧単板を貼りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

梁下面に米松の板目単板を貼った時の写真です。

まだ梁側面には貼っていないので、木目の違いが全然違うでしょ？

 

 

 

 

 

 

 

 

梁の側面にも化粧単板を貼った後の写真がコレです。

かなり綺麗になったでしょ？

無垢梁だと、乾燥収縮で細かい割れが入る事が多いんです。

でも集成梁に化粧単板を貼れば、割れが出ることはありません。

安心して勧める事ができるんです。

一緒に火打梁にも化粧単板を貼ってみました。

こうすると、金物の頭を隠す事が出来るんです。

なかなか良い感じでしょ？

単板（タンパン）と書きましたが、本当は突板（ツキイタ）なんです。

単板とは、原木から切削した薄い木の板の事。

薄いものだと、0.3mmなんてものもあるようです。

これを重ね合わせて接着すれば、合板になります。

また突板は、無垢材をシート状にスライスしてベニヤ板や集成材などの表面に貼り付けた木材のこと。 

今回は、厚さ1mm程度の米松単板を集成板に貼ったモノを使っています。

ちなみに挽板（ヒキイタ）というのもあります。

これも無垢材をスライスしますが、厚さが10～20mm程度あるものを言います。

フローリングにも使われていますが、仕上がってしまうと無垢材と違いがわかりません。

値段も無垢フローリングの方が安かったりするんです・・・。

不思議ですよね？？？