中野区で工事中のFPの家 O邸で外壁にラス網を張りました。

11月02日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

11月だというのに、ナント気温が25℃を超えています。

ちなみに昨年11月01日の最高気温は22.3℃でした。

昨年も暑かったけど、今年はもっと暑くなりました。

この暑さは、3日間続くようですよ・・・。

この調子で、だんだんと温暖化が進むのでしょうか

そうだとすれば、由々しき問題ですよね・・・。

昨日、中野区で工事中の『FPの家 O邸』で外壁にラス網を張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社の基本は、外壁通気層工法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから透湿防水シートの外側に通気層を設け、その外側にラス網を貼ります。

今回も、毎度お馴染みの富士川建材工業㈱/フジカワ通気ラス75Evoを採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスの材質は溶融亜鉛メッキ鋼板ですから、耐食・防錆効果が高くモルタル壁を長期に渡り支えてくれます。

住宅金融支援機構の基準である『700g/㎡』及び、日本建築学会(JASS)基準『800g/㎡』をクリアする『831g/㎡』の質量で、剛性も十分に確保しています。

写真のように裏打ち材がポリエステル不織布で半透明の為、下地が良く見え、ステープルの打ち損じを減らす事が出来ます。

漏水の原因となるピンホールを減らせる訳です。

リブ(力骨)のピッチが従来品の半分(150→75mm)となり、補助胴縁の施工を省略できるようになりました。

また鋼板厚さを0.3mmとし、山高さを3mmに改善しています。

これにより切断が容易となったと同時に、クラック発生率も抑えることが出来ています。

以上のように施工性が格段に良くなったラス網を採用する事で、工事期間を大幅に短縮する事が出来たんです。

イメージとしては、以前の半分くらいでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

力骨が狭い間隔で入っている為、張りあがりも撓みがなく真っすぐでしょ

裏打ち材のお陰で、モルタルを塗り付けても通気層を圧迫する事がありません。

通気層本来の機能を確保できる訳です。

もっとも、弊社の建物の通気層は30mmもあります。

少しくらい圧迫されても、十分機能するんですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関庇の軒天に張られた檜の無垢板を撮ってみました。

もちろん、この板も東京都多摩地区産の檜となります。

なかなか良い雰囲気でしょ

ラス網の施工が終わったので、引き続きモルタルの下塗工事を行います。

天気が安定していて良かった・・・。

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