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11月06日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
でも気温は25℃を超えています。
なんとなく蒸し暑いんですよね・・・。
11月に夏日が続くのって、やっぱり変ですよね💦💦💦
練馬区谷原5丁目で工事中の『FPの家 K邸』の様子を書きたいと思います。
外壁耐力面材の上に張られた透湿防水シートの写真です。
所々に青い丸が見えるでしょ?
これ、ハンマーキャップと言います。
弊社では、シートを留め付ける際に、このキャップを使用しています。
青いのは、樹脂製のお皿です。
そして、その中央にステップルが留め付けられています。
ちなみにステップルとは、建築用のホッチキスの針です。
文房具と違い、針自体が太く足が長いのが特徴です。
タッカー針という人もいます。
昔の防水紙(黒いアスファルトフェルト)と違い、最近のシートは釘穴シール性がそれほど高くありません。
釘穴シール性が低いと、タッカー針の回りから雨水が侵入する恐れがあるんです。
そこで以前は、タッカー針の打ち方に配慮していました。
一般的には横に打つのが普通ですが、ここに雨水が載ると両端のタッカー穴からシート内に雨水が侵入しそうでしょ?
水平に打たれたタッカー針の上に雨水は溜まりやすいので、中々排水も出来ません。
そこで弊社では、斜めに打つようにしていたんです。
こうすれば、雨水の滞留時間が短くなります。
その分侵入する雨水の量も少なくなると考えたんです。
本当は縦に打ちたいんですよね。
でもシートの施工要領を見ると、縦留めは不可らしいんです。
シートに力が掛かった際に割けてしまう恐れがあるようです。
台風の際にシートが剥がれたり裂けたりしているのを良く見掛けますが、タッカー針の留め方に問題があったのかもしれませんね・・・。
でも、ハンマーキャップを使用していれば、心配ありません。
タッカー針は樹脂製の皿越しにシートを貫通します。
そして点ではなく、面で穴回りを圧迫します。
これなら穴回りからの漏水や、シートの割裂の心配もありません。
タッカー針の方向を気にする必要も無いんです。
聞くところによると、アメリカではハンマーキャップで留め付けない場合には、必ずタッカー頭を防水テープで隠すように指導されると言います。
日本も、そうすべきではないでしょうか?
でも、お皿の上にタッカー針を打ち込むなんて面倒臭いですよね。
時間が掛かりそうな気がしませんか?
実は、たいした手間ではないんです。
専用のエアツールを使えば、いつものタッカー留めと大差ありません。
タッカー針と一緒に、ロール状のお皿を入れる手間が掛るくらいなんです。
あとはトリガーを引けばいいんです。
強いて言えば、チューブを引き回すのが面倒かも知れませんね。
ハンドタッカーのように、先端をシートにぶつけて傷をつくる心配もありません。
職人の受けも悪くないんです・・・。
強風の際にシートが風に煽られて剥がれる心配もありません。
これもメリットだと思います。
タッカー針に比べると、若干高価ではありますが・・・。
屋根の施工も終わりました。
今回もデュプロマットスターを採用しています。
弊社イチオシの屋根材です。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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