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今回は弊社イチオシの屋根材について書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ディプロマットスターという屋根材です。

もちろん、他にも良い屋根材はたくさんあると思います。

あくまでも弊社にとってお勧めしやすい屋根材と言う事で、ご理解ください。

 

 

 

 

 

 

上図のように多層構造の金属屋根材です。

錆びにくく、耐久性の高い屋根材といえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

メーカーでは、30年保証を謳っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、決して安い屋根材ではありません。

彩色スレート板と比べれば、初期費用はかなり高くなります。

でも、入居後のメンテナンス費用が少ないんです。

結局、トータルコストは安くなります。

 

 

 

とにかく軽いのも特長のひとつ！

同じ面積であれば、その差は上図の通りになります。

軽いと色々なメリットがあるんです。

 

 

 

 

 

例えば重心が低くなるので、耐震性を簡単に高める事が出来ます。

もちろん重い屋根材で耐震性を高める事は可能です。

でも弊社のように狭小地に細長い家を建てつつ、狭い間口に開口部を設けなければならない場合には、かなりネックになるんです。

重い屋根材だと、耐震等級3が成り立たないケースもあるんですよね・・・。

また屋根の厚さが薄いのも魅力的！

屋根が厚いと、道路斜線や北側斜線に抵触することが多くなります。

モヤ下がりを多用すれば、耐震性を損なう事に成るし・・・。

施工に時間が掛からないのもうれしいんです。

弊社の平均的な規模の屋根であれば、1～2日で完成します。

敷地内に車を停める事の出来ない弊社の現場では、何日も前面道路に車を停めるのは難しい・・・。

軽いから、荷揚げや搬入も簡単です。

 

 

 

 

 

 

金属屋根のデメリットって、雨の時のバタバタ音だと思うんです。

建物内だけではありません。

近隣の家にも、バダバタ音は響くんです。

でもディプロマットは、表面の石粒が音を低減してくれます。

しかも雪止め効果も高いんです。

雪止め金具って、恰好悪いでしょ？

でも落雪を考えると、付けない訳にはいきません・・・。

ディプロマットであれば、こんな悩みはありません。

雪止め金具を付けなくても、落雪はないんです。

鋼板屋根の割に、熱伝導も少ないようですね。

鋼板屋根っぽくないデザインも、弊社向きだと思います。

白いスイスしっくいと木製玄関ドアに合うんです。