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11月13日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
気温も16℃に留まっています。
朝晩は、結構寒くなりました・・・。
豊島区高松2丁目で工事中の『FPの家 H邸』の様子をご覧ください。
2階キッチンの写真です。
ラワン合板の繋ぎ目にパテ処理を行い、現在コルクタイルを貼っているところ。
1階キッチンのコルクタイルは、既に完了しています。
今日中には、2階も完了できそうです・・・。
どちらも、15・16日の両日でキッチンセットの据付を行います。
床が仕上がっていなければ、設置できないでしょ!
以前はCFシートを採用する事が多かったんですが、ここ数年はコルクタイルが主流となりました。
部分貼替えが可能な事。
足触りや歩行感が良い事。
が大きな理由ですが、別の理由も大きいんです。
以下、東亜コルク㈱の『コルクのある暮らし』から一部を抜粋・転載しています。
コルクとはコルク樫の表皮下にある厚さ8cm前後の強靱な海綿質の層です。
最大栽培国は3割のシェアに相当する70万ヘクタールのコルク樫樹林を有るポルトガル。
その生産量は、5割のシェアに相当する20万トン/年になるそうです。
コルク樫は植樹してから20年前後で成木へと成長します。
ポルトガルでは最初の皮を剥がす時期が1937年6月24日に制定された法律で定められていて、幹の円周が60cm以上になるまでは採取が禁止されていました。
但し現在では47cm(※直径15cm)に改正されているようです。
同時に再生コルク(※2度目以降)の採取に関しても同じ法律で9年未満は禁止となっています。
そのため現地では木の表面に白ペンキで番号をつけて管理を行い、コルク層が再生する9年目の夏になると収穫を行います。
コルク樫の寿命は大体150~200年なので、1本の木で15~18回ほど採取できる計算になります。
資源という点では「難枯渇性資源」の範畴に属し、資源保護という観点からも高い評価を得ています。
詳しく知りたい方は、をご覧ください。
https://www.toa-cork.co.jp/lifestyle/resource.html
石油由来のCFシートより、難枯渇性資源(自然由来)のコルクタイルの方が地球に優しいでしょ?
自然素材推しの弊社としては、前者の使用を極力減らしたいんです。
ちなみにコルクの最大の用途はワイン等のコルクストッパー、全体の9割以上をこれに消費するそうです。
その際には、当然大量の残材(コルクウエスト)が残ります。
これを何とか利用できないかと試行錯誤の末に考案された床材がコルクタイルなんです。
こんな話を聴くと、酒呑みの私は俄然協力したくなるんですよね・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。