練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

11月24日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

気温も割と高くなり、暖かい1日となりました。

日陰は意外と寒かったけど・・・。

豊島区で工事中の『FPの家　F邸』の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

3階屋根下地の写真です。

屋根タルキを掛け、タルキ間にFP遮断パネルを充填。

その上に、厚さ12mmの構造用合板を留め付けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、構造合板は『千鳥張り』としています。

『イモ張り』と比べて釘に大きな力が加わった際の、屋根タルキの破断が少なくなるんですよね。

小さな拘りですが、建物にとっては重要な事だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野地合板の棟部分に細長い穴が見えると思います。

これ、屋根通気用のスリットです。

上図は通気層工法を図解したものなんですが、壁の通気層を通った外気は棟にあるスリットから排出される仕組みになっています。

棟のスリットって重要なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

棟のスリット部を撮ってみました。

構造合板の木口が見えるでしょ？

その下に見える『文字の書かれた杉材』がFP遮断パネルです。

厚さ120mmの硬質ウレタンフォームの外周部にある木枠が写っている訳です。

この突付部分には、発泡ウレタンを吹き付けています。

突付部って、断熱弱部になりがちだからです。

3回ほど分けて吹き付けますが、通気層の邪魔にならない厚さに抑えるのがポイントとなります。

実は、このスリット、長いほど良いんです。

その訳は、以前に書いた拙ブログをご確認ください。

練馬区谷原5丁目で工事中のFPの家　K邸の屋根について書きたいと思います。

逆に短いと、建物にとって悪い結果を招くことになるかも・・・。

可能な限り、スリットは長くとりましょう！