災害対策のひとつとして、飲み水の確保は必須でしょ?

11月28日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

気持ち良い青空となりました。

豊島区で工事中の『FPの家 F邸』の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

1階床にFPウレタン断熱パネルを充填しています。

写真は、910mm×910mm角の土台の内側に804mm×804mmのパネルを充填しているところを撮っています。

パネル上面を土台上面に合わせ、専用釘をパネル外周に入っている木枠から土台に留め付けています。

よく見ると、大工さんの手元に排水管が見えるでしょ

現場に立ち上がっている排水管に合わせ、パネルに穴を開け、パネルを充填。

意外と手間の掛かる仕事です。

この後、厚さ24mmの構造用合板を敷き込み、壁パネルを充填します。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝一番、現場に壁パネルが到着しました。

午後からは、これを充填します。

そうそう、今日は朝からメーカーの人間が現場に来ていました。

㈱テクノフレックスの方でした。

床下に設置するコレの取付の様子を見学したいとの事。

 

 

 

 

 

 

 

 

灰色の割と大きな筒状物体。

コレ、マルチアクアといいます。

非常用貯水機能付給水管なんです。

これを床下に設置し、給水管の間に接続するだけで、イザという時の飲料水を確保する事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

今回設置したSタイプの場合、家族4人の3日分の水を確保できるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水道管から水栓までの配管を長くして貯水する仕組みなので、常時新しい水が貯まっています。

入口にはフィルターも付いているので、水が汚くなる事はありません。

浄水器のように塩素抜けもないので、水質汚染も防げる訳です。

床下に設置するから、邪魔にならないでしょ

 

 

 

 

 

 

 

使い方も至ってシンプルです。

床下点検口を開け、本体から出ているパイプに付属の足踏みポンプを接続。

パイプ長は5mあるので、ポンプ自体を床に置く事が可能です。

これを10回踏むと、約1.5リットルの水が水栓から出る仕組みです、

今回はキッチン水栓から出るようにしました。

非常時に備えてペットボトルの水を蓄えている家があるでしょ

我が家でもそうなんですが、いつの間にか品質保証期限が過ぎていて捨てる羽目になるんですよね。

しかもペットボトルって、結構重いでしょ

持ち運びが大変なんですよね。

置き場も困るし・・・。

その点、マルチアクアならラクチンです。

工事は意外と簡単でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

床下に仮置きし、アンカーの位置を耐圧盤にマーク。

振動ドリルで穴を開け、アンカーを打ち込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本体脚にある穴をアンカーに挿し、ナットを締めれば据付完了です。

後は給水管とエアホースを装置右側に接続。

水栓までの給水管を装置左側に接続すれば、完成です。

施工説明書を読みながら施工しましたが、30分位で終わったと思います。

600mm×600mmの点検口であれば、装置の交換も可能です。

保証期間は5年です。

災害対策のひとつとして、飲み水の確保は必須でしょ

これ、有効だと思います。

 

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